アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

ハムフェア

2019年8月31日~9月1日まで東京ビックサイトで開催されたハムフェアに訪れた。実は、当日朝まで中国への海外出張があり、早朝5時過ぎに帰国、そこから行くという無理な計画を立てていた。羽田空港で旅行ケースを預けて、自宅への配達を依頼し(2000円弱)、その後にモノレールに乗り、更にJRにて大井町駅まで向かう。大井町駅前に、8:30までやっているスーパー銭湯に出向き、身体を洗い、着替えを行う。さっぱりしたところで、りんかい線に乗って、国際展示場駅に向かい、下車。辺りには、如何にも無線を趣味としている様な方々が沢山見られた。
9時過ぎに、チケット売り場に着き、JARL会員証を見せて、1000円でチケットを購入、そこから10時まで並んで開場を待つ。待つ間、眠気が襲い、眠気との戦いの時間であった。実に中国からの帰国便は夜中のフライトで、全く眠ることができず、徹夜の状態であった。前日も出張先で夜中の2時から起きたままで、諸問題をこなすことをしていたから、はっきり言って無理があった。
それでも、噂のあったICOM社のIC-705の実物を見て、更にIC-PW2のリニアアンプ、そして、FTDX101やTS-890を実際に触って聞いてみた。少なくとも、今の自分では手が届かないリグである。TS-890のCWでの帯域可変は、狭くしても信号温の変化はあまり感じられず、無線機を操作するという時間を十分に楽しませてくれるのだろうと思った。
また、各ブースも人が非常に多く、楽しい会話を行っていた。やはりハムの祭典、ジャンクやキットなど、技術工作系の展示が多い。また、仲間同士のつながりを大切にしたブースも目に付いた。
初日のJARL広報大使の水田かおりさん、Masakoさんのセレモニーのとき、あまりの眠さから、ぐっすりと寝てしまった。当日は、都内のホテルに泊まる予定であったが、結局は泊まらずに帰宅した。
何か得るものはあったか??というと、普段、無線でしか繋がらない方とアイボール(対面)ができたことが一番の収穫であった。品川はんこ倶楽部のシール2枚を購入した。GHD社の木製台の縦振り電鍵が気になったが、結局、購入するには至らなかった。毎年、ハムフェアで沢山の買い物をされる方がおられるが、私はそのようなことを事前に聞いており、本当に欲しいもの以外は買わないと決めていた。電鍵をもし買ったら、どのような行動をその後とるか・・・実はあまり使わないのでは?という推論が働くようだ。
それから、JARL特設局の運用がされていたが、最高出力は200Wであった。1kWならきっと、我先に・・・ということもあったと思うが、200Wでは魅力が半減するのだろう。200Wは結構容易に免許が貰えるから。

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