IC-7610を購入した。正直、定価が¥368,000もするトランシーバであり、なかなか手が出ない状況であった。私の考えでは、性能が殆ど変わらないIC-7300を1台、ないし2台購入するお得感があった。例えば、IC-7300を2台購入、すなわち、 ¥139,800☓2台=¥279,600の方が安い... 続きをみる
アマチュア無線家JH0ILLのつぶやきの人気ブログ記事
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CW運用時、FULL Break-inか、それともSemi Break-inか
ツイッターで「CW運用時、皆さんはフル/セミ、どちらで運用しますか?」というアンケートを取りましたら、なんと、307票の方から投票がありました。本当に、ありがとうございました。 まずは、アンケート結果を報告します。 307票の内、38.8%(119票)がフルブレークインで運用、52.1%(160票... 続きをみる
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以下のITUのページでモールス符号が規格化されている。 あまり使っていない表現があるが、覚えるといいかも? 以下、Google翻訳: 国際モールス符号(2004〜2009) 範囲 この勧告は、国際モールス符号の文字およびそれらの無線通信サービスでの使用に適用される運用規定*を確認するものです。 I... 続きをみる
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ARRL International DX Contest CW
2023年2月18日~20日までに行われたARRL International DX ContestのCW部門に参加した。このコンテストの参加レポートを捜すと、前回は2018年にも参加しており、そのときの交信数は199QSOであった。前回はLow Power部門で且つ、コンデションも今一つというと... 続きをみる
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2020年3月号にはアンテナチューナの勧めとして特集記事が掲載されていた。過去に500Wで7MHz,14MHzで変更検査を受けたとき、色々と学びながらコモンモード対策を勉強した。 その後、私が仕事の製品のEMC対策においても非常に役に立つ方法である。ノーマルモードとコモンモードがどのように違うのか... 続きをみる
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2023年になって、WRTC記念局が沢山現れるようになった。WRTCって何かな?と思ったが、これは、World Radiosport Team Championship(世界ラジオスポーツチームチャンピオンシップ)で二人一組でチームを作り、設備(出力とアンテナ)と場所を同じ環境にしたとき、そのアマ... 続きをみる
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先日、eQSLの有用性をお伝えした。現在は、FT8などのデジタルモードで使う方が増え、紙のQSLカードに対して、その存在が大きくなった。まだ、普及しているとは言い難いが、それでもJARLに未入会で「ノーカード」と言われるよりも、eQSLであれば交換可能であると言ってほしい。それは別にカード交換を主... 続きをみる
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HF、特に3.5MHzや7MHzで聞いていると、非常に美しい音声でお話しをされる方がおられる。一方、信号はそこそこに強いけど、マイクコンプレッサが効きすぎて、明瞭度が明らかに低下していると言ってもよい方もおられる。私が過去に500Wの免許を頂いたときに、その目的はきれいな音声になりたいということが... 続きをみる
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最近、ブログに記事を書かない(遠ざかっていた)のだが、最近、気になって調査したことを報告する。 今年、3月初めから中旬にかけてJ38R(南米グレナダ)のDXペディションが行われた。JAを含むアジア圏内からはとても難しいエリアに位置しており、私自身もとても期待していた。特に長野県の局はWorkedす... 続きをみる
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IC-7610 vs IC-7300 x 2 (English)
2 x IC-7300 vs IC-7610 by JH0ILL’s blog I purchased an IC-7610. Frankly speaking, it was a transceiver with a list price of ¥368,000JPY, and I could ... 続きをみる
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4月23日、22時頃、14.074MHzでのFT8を利用して、無線出力によっての飛び具合を比較してみた。それは、昨晩も感じたことだが、14MHzのFT8は良く聞こえるけど、飛びは今一つのいう印象が強い。それは、恐らく欧州域内での激しいQRMが影響しているのかもしれない。そこで、出力を変化し、PSK... 続きをみる
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先週、21MHzのコンデションが上昇してきたとの話しも聞き、比較的DXもやりやすいと思われ、試しに21MHzのアンテナを張ってみようと思った。 Web上で調べた結果、コンパクトでかつ、DXにも飛びやすいアンテナとして、デルタループがある。特に、垂直偏波にするため、三角の端に給電点を持ってくると... 続きをみる
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JTDXをインストールした。いままでFT8運用開始後、ずっとWSJT-Xを使用してきたが、Twitterの情報からWSJT-Xのこれまでの運用レポートを共有できる(重複を避けることができる)方法があることが判り、JTDXをインストールすることにした。 早速、使ってみると、ひとつのWindow上に沢... 続きをみる
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CWというとモールス信号を使って交信をするものであり、全てがNO CORD化しているにも関わらず、未だもって多くのマニアがいる。CWにおいては、QRPや自作、もちろんアワードハント、コンテスト参加と様々である。特に信号強度が極度に低くても、聞こえてさえいればQSOが成立する。シンプルな単語が普段に... 続きをみる
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2月11日、試験電波の発射を行った。事前にご近所さんに電波障害調査を一軒一軒お願いに廻り、大変丁寧に対応して頂いた。その時間に応じて、試験電波の発射を行うこととした。できれば問題が出ないことを祈るのだが、これだけは相互干渉の問題、電磁環境両立性EMC(electromagnetic compati... 続きをみる
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先日は7MHzの夜のコンデションをWSPRで調査した。今回は、21MHzの日中のコンデションをWSPRで調査してみた。特に、21MHzにおいて、欧州エリアがオープンする時刻を知りたいということが主な目的である。 WSPRの条件は、リグはIC-7610で5W、周波数は21.096185MHz、アンテ... 続きをみる
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IC-7610を入手、これからインプレッションのレポート・・・となるはずであったが、このところ、雨が降りノイズが高いこともあり、腰を落ち着けて運用するのでなく、まずは、取説やネットで記載されている使用方法を片っ端から調べていく作業に陥った。 特に、IC-7610は、IQ信号を背面のUSB3.0ポー... 続きをみる
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JT65に変わり、FT8になってから、従来の低出力から高出力を用いての運用がなされるようになった。聞くところでは、FT8の場合、200W以上の高出力で運用されるケースもあるとのことだ。デジタルモードでは、RTTYについては、既に高出力での運用が行われるケースがあり、DXコンテストやDXペディション... 続きをみる
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漸く超短縮ロータリーダイポールCD78jrが上がった。早速、使用感がどうかをレポートする。まず、見た目であるが、いままでの50MHzの6エレに変わり、12m長のアンテナを上げたのだが、前よりもバランスが良い感じで配置された。 これが3.5MHzのアンテナだととても思えないし、とても飛ぶとはまったく... 続きをみる
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ツイッターで1.9MHzのQRVを要望された。また、他のQSOの中でも、1.9MHzのQRVを要望されることがある。CWが好きな私にとって、1.9MHzは過去にQRVが少ないバンドであることは事実である。 昔に、3.5MHzのINVに強引にアンテナチューナーを使って乗せて、出たことがある。夜19時... 続きをみる
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今日、時間が無い中ではあるが、3.5MHzと21MHzのアンテナを降ろし、代わりに7MHzのフルサイズ垂直デルタループを上げた。材料を買い集めておき、鯉のぼりのポール(10m長)に4mのポールを継ぎ足した。 また、22mのACコードを購入し、2つに引き裂き、空中線を引きあげた。 マッチングはとて... 続きをみる
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今年はサイクル25の始まりで、昨年までのノイズの海の状態から、夜になっても信号が聞こえてくるという嬉しい悲鳴が聞こえてきそうなコンデションのときも多い。CQ誌の予報でも、サイクル25は、サイクル24と同等か、それ以下になるのではないかという情報だったにも拘わらず、蓋を開けてみたら、SSNが100を... 続きをみる
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それでは、早速、ハムログ電子QSLを設定してみましたので、私の設定をご紹介します。なお、本件については、あくまでも私の私見にたっております。基本的には、ハムログのホームページhttp://hamlog.no.coocan.jp/index.htmlを参照に設定をしています。そちらをご覧いただき、以... 続きをみる
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ここまできたなら、同じICOM機のIC-7000とIC-7610を比較してみようと思う、 ICOMには、すでにIC-705が発売予定であり、内容が公開されていないのでわからないが、IC-7300の流れを組むなら、IC-7610とも引けを取らないリグに出来上がってくるのだろう。いまさら、投資するつも... 続きをみる
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現在、各メーカーから色々な無線機が販売されている。メーカーに叱られると思うが、特に知識が無い私が、各社のカタログを見て、比較した結果を書いたまでとして欲しい。おそらく、カタログ以外に多くのノウハウが設計に織り込まれているはずだからである。 これを書くきっかけとなったのは、IC-7610とTS-48... 続きをみる
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仕事から帰宅すれば、既に19時はいつも過ぎている。自分の好きな7MHzは、国内局ばかりか、海外局も聞こえない状態、故に最近は好んで3.5MHzを聞いている。3.5MHzのアンテナはCD社CD78jrで±9kHz程度の複数チャネルでバンド内をカバー?するため、実際に好んで出る周波数は限定される。私の... 続きをみる
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IC-7610のインプレッションを書きたくて、うずうずしているけど、このところ、雨が降るとすぐにノイズが発生する。前からも気になっていたけど、近所の電気設備の漏電だろうと思う。ノイズ信号がS9+20dB以上も振れ、IC-7610のウォーターフォールは砂の嵐状態になる。こんなわけだから、運用もままな... 続きをみる
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TS-480HXは、もっとも安価な200W機である。私は残念ながら、高級機を購入するほど、無線に投資することはできない。私と同じく、高級機が喉から手が出るほどほしい、けど買えないという方も多いと思う。いままでは、それほど、受信で苦しむことが無かったから、その必要性は感じなかったが、最近はもっとノイ... 続きをみる
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現在の3.5MHzは、30%短縮の全長24mのZeppを用いている。最高高さは14m程度である。このアンテナを使っており、国内QSOにおいてはそこそこの威力があるが、最近、問題と感じていることがある。ひとつは、耐電力が200W PEPであり、CWで運用していると、SWRがぐんぐんと上がってくること... 続きをみる
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アマチュア無線を始めて以来、今までに話しに聞いていたが、体験したことが無いことで、ひとつの大きな事柄は、私の場合、実に50MHzのEスポだと思う。 数十年前の開局の前、CQ誌にはRJX-601,TR1300,IC-505が広告掲載され、夢にQSOのシーンが出てくる程、当時は50MHz、即ち、6... 続きをみる
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5月中旬となり、あと1ヶ月で夏至を迎える。太陽黒点数(SSN)は相変わらず低迷している状況であるが、今年はEsが活発に発生し、ときには臨界周波数が25MHz付近まで上昇していることがある。そのため、ハイバンドにおける国内コンデションが非常に良い状態が続いている。DXにおいても、10MHz,14MH... 続きをみる
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WSPRによる伝播調査は、今まで7MHz,10MHz,14MHzで実施してきたが、この度、80mバンド、すなわち、3.5MHzでも実施してみた。ご存じのように、この夏の最中、殆ど伝播は期待できないと思われるが、WSPRという最も弱い信号を取得できる方法でなら、何か得られるものがあるのかどうかを調査... 続きをみる
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ご存じのように、現在は太陽活動の極小期であり、連日のSSNは0(黒点数なし)というレポートである。この春先は、本来であれば、21MHzで朝に北米、夕方に欧州方面が入感して交信が出来るはずなのだが、今年は全く聞こえずである。3年前の再開局時に、ベランダ先に、釣竿で作ったループアンテナを用いて、50W... 続きをみる
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4月になってから、コンデションの春の兆しによって、夜20時以降も国内局が入感するようになった。特に常連と言える良く聞こえる局については、いままでのラグチューを通して、ロケーションや設備なども少しずつであるが理解できるようになってきた。 以前に紹介しているが、7MHzの国内コンデションは、昼間とそれ... 続きをみる
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長野では毎週土曜日21時から30分間、6m AMロールコールを行っている。ロールコールでは、以前は決まったキー局がコントロールをしていたが、今はキー局を持ち回りして行っている。2月16日は、私がキー局の担当となった。 6m AMロールコールは、普段、IC-7000を使っていたが、今回のロールコール... 続きをみる
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今年の3月にブルガリア製リニアアンプAcom 1000により1kWにQROを行い、4ヶ月が経過した。途中、関東総通がスプリアス認可のアンプを開示しており、その枠には入っていないが、信越総通での変更検査は合格しており、当面は問題ないと考えている。 当初、QROにおいてはVL1000の購入を目論んで... 続きをみる
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CQ誌でエントリーモデルやら、コンパクト無線機やら呼ばれ、出力200Wしか能がないような文章が目につくTS-480HX、私はこれをもっと誇ってみたい。 私は一昨年2017年の年末に50W機からのQROでこのTS-480HXを購入、変更検査などの面倒な手続きをせずに、200Wというハイパワーを手にし... 続きをみる
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試験電波を送信する際に、リニアアンプの実力を垣間見たので、テストインプレッションとして報告をしたい。 ACOM1000は、ブルガリア製のリニアアンプで終段は4CX800Aというプレート損失800Wのセラミック管を1本装備したものである。実際、同社ではACOM1010という800W相当のリニアアンプ... 続きをみる
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TS480がお蔵入りをして、メイン無線機はIC7000(50W)に戻った。しかし、この無線機では、QRPのコンテストに参加することが常になり、更に、QRPの運用が楽しくなった。QRP特記のアワードなんて、とても魅力に感じ、小電力5W以下でのQSOを試みてみた。 21時にQRVを開始、CQを出さず、... 続きをみる
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現在まで、7MHzのZeppアンテナをたった5mの高さにあげていた。鯉のぼりのポールは子どもが大きくなったおかげで、使用することがなくなった。さて、まずは10mほどにアンテナを上げることを考慮した。アンテナの地上高を上げると、共振点が高くなる傾向がみられる。これは、大地との間に生じる容量が小さく... 続きをみる
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2015年の世界無線通信会議(WRC-15)でアマチュア無線の二次業務として60mバンド(5MHz帯)が使用可能となった。但し、日本の電波法では未だ許可されていないバンドである。このバンドでもすでにWSPRビーコンの運用が行われており、受信のみであれば法的には影響を受けないので、受信を試みてみた。... 続きをみる
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TS-480HXとIC-7610の比較(以外にいいTS-480)
最近はもっぱらIC-7610を利用して運用している。このIC-7610は、先駆者IC-7300によりダイレクトRFサンプリング方式と言って、アマチュア無線界を驚かしたリグの兄貴分というところである。多くのOMに、時代はデジタル処理だから、とのことでこのIC-7610を掌中にした。しかしながら、本当... 続きをみる
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7月1日、いよいよ今年も折り返しの時期を迎えた。みなさんのハムライフはいかがでしょうか?私は未だ集計していないけど、2019年も1万QSOを目指している。これはのべQSO数なので、同じ方と何度も交信すれば、それがカウントすることになる。一方、SSN低迷により、一向にコンデションは低迷のままである。... 続きをみる
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6月2日は、6月1日に続いて、Esが発生した(6月1日の発生時は、少しだけ24MHzで交信にあずかれたが満喫はできなかった)。今日は、午後、自宅にいてのんびりと過ごしていた。13時頃は、18MHzでFT8を行っていた。国内QSO目当てなのだが、あまりコンデションが良くなく、10WでCQを出して1局... 続きをみる
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8月になり、お空の方はいち早く秋のコンデションの兆しが見えてきているようで、特にこのところの14MHzの夜間のコンデションはとてもよく、夜23時を回るころから、コンデションが上がりだし、0時半頃には非常に良い状態になる。 今まで14MHzを除く各バンドで国内外とのQSOを楽しんできたが、やはりDX... 続きをみる
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7MHzでJH6のOMとQSOをしているとき、OMから、マイクアンプの上げすぎの指摘を受けた。私は1kWのQROを検討してきたときに、コンテストやQRM、電波状態の悪いとき、DXとのQSOを除いて、プロセッサの使用は控えた方がいいと判断するようになった。今までは相手に少しでも強い信号を伝えるために... 続きをみる
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昨日4月9日、JA1のOMからメールで嬉しい知らせを頂いた。それは、以下の画面、そう、QRZ.comでのFeatured member(特集のメンバー)として掲載されたとのお知らせ。4月9日の20時ぐらいに掲載されていたようで、お気づき頂き、メールでお知らせを頂いた。残念ながら、私が気付いて、調べ... 続きをみる
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成人の日を使って、新しいシャック(無線部屋)のレイアウトを行った。今までのシャックは、1畳半程度であり、とても狭いところであったが、XYLの許可の下、6畳程度の部屋に引越し、完全に自分の部屋にしてしまった。 これがそのレイアウト: 従前から使っていた木の机はそのまま使って、更に左側にセカンドの使っ... 続きをみる
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JE6RIJさんのブログを時々拝見させていただいていた。正に2アマを取得、TS-480HXを購入され、QROの予定中のOMである。私の設備に結構似ており、NB42XとTS-480HXという共通した設備で運用を計画されておられ、非常に興味をもっていた。OMのブログで、JP7GRUさんが紹介されたVS... 続きをみる
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毎月のCQ誌に記載された伝搬予測は、VOACAP Onlineを用いた伝搬シミュレーションの結果である。VOACAPはもともと、Voice of Americaの放送を聞くのに用いた伝搬シミュレーションのようであるけど、アマチュア無線家により手を入れられ、現在のようになったと聞く。いずれにしても、... 続きをみる
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久しぶりに、WSPRによるコンデションの状況を調査してみた。調査日は、春分を過ぎ、WPX SSBコンテストの直前の3月26日の午前1時半から午前10時半まで9時間、周波数は7MHzのWSPR運用周波数7.04107MHz、出力は5W、アンテナは2エレを330度(北北西)に向けた状態とした。今回は、... 続きをみる
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FT8DMCにて取得したアワードでアジア系のアワードを紹介する。 まずは、日本も含むアジアのエンティティでの得られたアワードである。異なった局と一定以上の交信が行われれば、取得できる。日本の交信が多いので難易度は低い。 続いては、各エンティティが発行しているアワードである。 下記はキルギスタンの2... 続きをみる
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先にFT8DMCの日本のアワードを紹介したが、本日はWorld Award全般で私が取得したアワードを紹介する。ここには、各エンティティ毎のアワードは割愛し、別途、紹介することとする。 世界規模のFT8DMCのアワードで私が現在取得しているのは、以下の通りである。 ・WAC (6大陸との交信) ・... 続きをみる
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少し、前のデータになりますが14MHzにおけるWSPRデータをアップします。約1週間前、4月15日の14時ごろから翌16日11時ごろまでに14.09719MHzにてWSPRを運用しました(ビーコン運用なので、ただ無線機を通電しっぱなしにしただけです)。アンテナは短縮4エレを330度(北北西)に固定... 続きをみる
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ACOM1000で送信切り替え時にTR4BというAuto Protectionが働き、アンプがトリップしてしまう問題、メーカーによれば、アンテナリレーが壊れたという説明である。以前にブロクで説明したとおり、リレー切り替え時に、5mSec以上経っても切り替わらない場合にこのエラーを出すとのこと、しか... 続きをみる
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IC-7610を入手し、審査もパスしているため、運用を行っている。この無線機はアイコム社が誇るRFダイレクト・サンプリング方式をとっている。すなわち、通常はスーパーヘテロダイン方式の無線機で高周波信号を混合器を介して、中間周波数に変換し、性能が高いフィルタを用いて選択性を上げるようだが、IC-76... 続きをみる
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先に下のイメージをみてほしい。 これは、自らの発したFT8の信号をWebSDRで受信し、さらにPC上のWSJT-Xで受信したものである。全モードが許されている7.115MHzに合わせ、出力は50W、ロシアのWebSDRをMAC Bookで受信、その音声をMAC上のWSJT-Xで表示した。WebSD... 続きをみる
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10月末に行われたCQ WW DX CONTESTでは、7MHzでの混信の中、なかなか相手局に自分のコールを取ってもらえなかった経験をした。これは、1kWにQROしても、なお、発生したことで、相手がとても強く入感して、はっきり聞こえるのに、何故、これほど、相手には自分の信号が伝わらないのかを実感し... 続きをみる
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再開局後、初めての移動免許の無線機、八重洲VX-8Dを購入して、暫くたった。非常にコンパクトで144MHz,430MHzと更に50MHzが使える。移動と50MHzで運用するために購入、とても小さく、頑丈で便利である。 まだ、スピーカー・マイクやアンテナを購入していないのであまり使いみちがない。しか... 続きをみる
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現在、デジタルモードでのJT65を始めとする方法でDX通信を楽しむ方が多くなってきている。コンデションが悪化する中、CWという手段を用いず、比較的に小電力であっても、十分にDXとの交信ができるモードがJT65やFT8というデジタルモードである。このQSOには、PCと専用アプリケーション、無線機とP... 続きをみる
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7月25日に、夜22時にアンテナは北西(EU方面)に向けて、JT65でCQを出してみた。出力は20W程度、10MHzと14MHzである。結果は、空振りに終わったが、PSK Reporterで確認すると、電波は受信されていた。 タグの黄土色は14MHz,黄緑色は10MHzである。 10MHzはEU向... 続きをみる
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6月8日、帰宅後は、14MHz/21MHzのアンテナに接続し、21MHzのバンド内を確認。ビームは北に向いており、21.190MHz付近でJA0のローカル局がS9+で入感していた。相手局は5エリアのOM。ビームを西南西に向け直したら、QSBは伴うものの、ピークはS9まで振って入感している。出力は5... 続きをみる
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9月25日の朝、21MHzのFT8の周波数より少し高いところで、沢山の信号が無線機のスペクトラムスコープ上に現れていた。なんだろうと調べたら、RTTYのコンテストであるということが分った。RTTYは、あまり使わないモードで、特にJT65,FT8といったデジタルモード、また、PSK31のように日本語... 続きをみる
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PCにMMANA-GALをインストールし、アンテナの効果をシミュレーションしてみた。 誰もが7MHzなどで強い信号を送りたいと願うのではないだろうか? 日中のコンデションが良い場合は、近距離も含めて比較的電波が良好に飛び、それほど影響しないと思われるが、スキップする時間が近づくと、アンテナ、空中線... 続きをみる
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最近、体調を崩しており、状態の良い時と悪い時の上下が大きい。今年はこのため、JA0 3.5MHzへの参加は見送っている。調子が良い時はQRVするときもあるが、そうでない場合は殆どリクライニングチェアーでぐったりしている状況にある。 そんなとき、WSPRの運用は、都合がよい。常に無線機にてある時間帯... 続きをみる
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2月29日~3月1日まで、広島WASコンテストが実施された。このWASコンテスト、広島以外の局同士でも交信可能、もっと言うと海外局との交信もOKという日本ではあまりないコンテストである。私は特に意識していた訳でないが、夜になったら、バンド内の賑わいに釣られて参加してしまったという状況である。 この... 続きをみる
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先週、ARRL International DX Contest CWが開催された。私は、2月15日、16日に7MHzと14MHzで参加した。7MHzもそこそこ楽しめたが、14MHzの方がもっと良い状態で、多くの北米東海岸局との交信が実現できた。 一方、2月16日当日、突然、わたしのリニアアンプ ... 続きをみる
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QRZ.comにはSubscriber(加入者)という制度があり、1年契約の一定の料金を支払って、サービスを受けるものがある。私は今まで、XML, Premiumというパッケージを購入してきたが、8/23を持って終了するため、新たな契約をどうしようと考えていた。 いままでのPremium Subs... 続きをみる
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現在、2年ほど前から、Hamlogを使い続けている。理由は、再開局して半年間を経過したころから、聞こえている局と以前に交信したことがあるかどうかを確認する必要を感じるようになったためである。例えば、数日前に交信したばかりの局が同一バンド、同一モードで出ていた場合、こちらからコールを行い、名前、QT... 続きをみる
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先日、ブログで報告した14MHzの伝播状況調査について、今回は受信だけ(実は送信ボタンを押し忘れた)で、ビームを西に向けて、一晩実施してみた。西側に向けると、いままで聞こえなかったエンティティの信号も受信できると期待した。 最初のデータは、南アフリカからの信号である。 受信開始直後(23時JST頃... 続きをみる
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2018年12月9日、夕刻、しばらくの間、7MHz帯を聞いていた。フレンチミクロネシアからTX0MというDXペディション局がQRVしており、7.0075MHz 15時位から既に599で強力に聞こえていた。残念ながら、JAは呼ぶことはできず、EU指定でQSOしていた。17時過ぎには、TX0Mを呼ぶE... 続きをみる
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6月27日よりいよいよベーカー島からKH1/KH7ZのDXペディションが開始された。今回のDXペディションのひとつの特徴は、FT8での運用が大規模に予定されている点である。事前にWSJT-XはVer 1.9.1にアップデートされ、DX pedition modeがきちんと動作するようになった。初日... 続きをみる
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アンテナ、空にそびえるアンテナをアマチュアなら多くの人が夢見るだろう。CQ誌では一例としてアンテナ例を挙げられている。その殆どが14/21/28MHzのトライバンダーか21/28MHz+7MHz RDPであった。 しかし今の状況をみると、28MHzは魅力もあるけどオープンは極めて短い。7MHzのR... 続きをみる
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QSLカードについては、イロドリさんに印刷を依頼すると1枚当たりの単価が非常に安価になることが分かった。現在、100mm(H)×148mm(W)のアートポスト紙180gでの片面フルカラー印刷の条件において、1000枚税込3,000円以下で依頼ができる。1枚当たりの単価は3円程度という安価であり、下... 続きをみる
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4月7日、7MHzのコンデションが穏やかであったので、久しぶりに日中にCWにてCQを出してみた。最近は和文でのQSOはほぼやっていないし、時間もそれなりに必要なため、もっぱら欧文によるQSOに徹している。 この場合、TS-480HXのベアフットで出力は最小の5Wに設定する。CWだと混信に逢うことは... 続きをみる