アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

欧州へ

仕事の関係で一週間ばかり、欧州、ドイツに出かけることとなった。普段は朝方7MHz CW等でQSOする欧州である。ドイツは、その中で西欧に位置していると思うが、日本時間JSTに対して、8時間の遅れがある。この8時間の遅れ、すなわち、時差が生活面でどう影響するのか、特に趣味の無線ということでどう関連するのかは、実際に移動してみるとよく判る。
例えば、仕事が終わり、自分の時間が出来る夕方17時となると、日本は既に1時ぐらいと就寝の時間だ。日本の夕方は欧州では朝方である。春先の欧州との交信、すなわち19時頃の交信は、日本では仕事が終わっているが、欧州では正に仕事中なのだ。故に、夏場の夜中、14MHzの良いコンデション下で、多くの欧州局がこちらを呼んでくるのは、彼らの仕事の終わった余暇の時間帯と一致しているからだと言えよう。
朝方、6時頃の7MHzも、22時、23時頃の欧州であり、正に余暇の時間帯に呼んでくるのだ。生活感はとても重要で、普段、交信したことが無い局との出会いが期待できる。
こう書いている現時点も、これから仕事を始める直前であることを申し上げておく。
日本では、そろそろ、仕事の終業時刻になる。

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