アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

VSPE(仮想シリアルポートエミュレータ)の実装

JE6RIJさんのブログを時々拝見させていただいていた。正に2アマを取得、TS-480HXを購入され、QROの予定中のOMである。私の設備に結構似ており、NB42XとTS-480HXという共通した設備で運用を計画されておられ、非常に興味をもっていた。OMのブログで、JP7GRUさんが紹介されたVSPEの使用例を挙げていた。そこには、今まで私が苦労していたものを解決するソフトウェアが紹介されていた。
VSPEを早速ダウンロード、私のPCはまだWin XPで32bit、無料で使うことができる。無線機コントロールのCATシステムのポートはCOM2に割り当ててあり、それをVSPEでCOM2→COM5として設定。すべてのCATが使えそうな使用アプリのCOMポートをCOM5に設定した。すると、TS-480を制御するARPC-480を使いながら、今までできなかったTurbo HamLog、そして、MMTTY、MMVARI、MMSSTVが問題なく使えるようになった。ただ、MMTTYやMMVARIは、COM1で別途、送受信データを扱っているが、これはVSPEで共有してもだめなようである。また、WSJT-Xは、残念ながらARPC-480との共存は出来ないようだ。CATコントロールができるものを可能としたので、CTESTWINも出来るようになった。今後、煩わしい設定や入力をせずに、ARPC-480か、無線機のフロントパネルの変更ですべての関連するソフトウェアの設定が同期できる。なんてすばらしい!!
情報共有は、ブログが有力な手段であることに改めて気づいた。

×

非ログインユーザーとして返信する