アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

3月16日・17日

今日は東京出張から帰って、夕食前に20時過ぎからコンデションが良い3.5MHzで国内QSOをした。更に23時ちょっと前から、3.511MHzでCQを連呼、DXを4局含む国内外の11局とQSOした。合わせて、サンフランシスコで開設されたWebSDR(http://69.27.184.62:8901/)にて自分の信号をモニタしながらQSOをした。この時間帯、サンフランシスコは朝7時ごろであり、非常によいパスがあったと思う。自分の信号が安定して入感していた。
その後、DXクラスタで、10.125MHzで3B8XF局(モーリシャス)のレポートがあり、すでに夜中1時近くという時間でもあったため、半信半疑で10MHzにQSY。アンテナをインド洋に向ける。信号は比較的強く579程度で入感。3kHz upにて何度か呼んだらコールバックあり。また、まだ、コンデションが良さそうなので、7MHzに移り、DX局を聞いた。3局のDXとQSOし、就寝(AM1時過ぎ)。
朝5:40に目覚め、7MHzを聞く。大きなパイルを確認したので、元を探すと、7.019MHzで3C0W局がPeak 599+20dBで入感。暫く呼び続け、35分後にコールバックあり。7.118MHzでYT8WWが59 SSBでCQ。誰も呼ばないので、呼んだ直ぐにコールバック。59+のレポートを頂いた。少し、気をよくし、その後、早朝の国内QSOにて朝の挨拶を行った。

3月15日・16日

仕事からの帰宅は21時半をまわり、食事が終わったら22時であった。
WEBSDRで信号が強い7.103MHzに合わせて確認したら、それはJJ8HGA渡辺さんであった。
こちら長野にも59+10dBで入感、暫くQSOを聞いていた。
そしてコールをして、暫くQSOをした。この時間にここ長野から国内が聞こえるのは、HGAさんのところか、沖縄辺りとなる。昨年の交信記録を調べても、22時以降でQSOして頂いているのは、4月中旬ぐらい迄はHGAさんが多い。本当に何時もお相手頂いて嬉しい。
HGAさんとのQSOを終え、16日は出張の為、少し早起きが必要だが、違うバンドを覗いてみる。
3.505MHzにA5Aが入っている。調べたらブータンのようだ。ブータンは、50W時代、とってもらえなかったところであった。実信号は559程度、比較的強いのだろう。もちろんKWにて呼ぶ。コールバックがありwkd。その後、SSBで国内を呼ぶ。国内SSBでは、500W程度にするが、KW局が同時に呼ばれたようでQSOは不成立。3.559MHzでCQを出し、1エリアのOMとQSO。もう一度、7MHzに戻り、CWで出る。週末のロシアコンテストを意識してか?とても強い信号で入感。すぐにQSO。さらにこちらからCQを出し、ロシアの数局とQSOした。
3月16日、今日は出張ということもあり、5時に起きた。もちろん、昨日空振りだった10.119MHzの3C0W局を探す。今日は信号が十分に強く3kHz UPで呼び続ける。3C0W局のDXクラスタには10kHz upでwkdされた情報が多数。そこで周波数を9kHz upに変更して呼び始める。忍耐を持って呼び続けた結果、アッサリとコールバック。QSO完了!
引き続き、3.502MHzで3C0W局が出ていると聞いたので、チャレンジにいく。アンテナを90度回転して周波数を合わせる。聞こえる559程度であると思った瞬間、ザザッと信号を振りながら全く確認が出来なくなった。多くのJAの強い信号で私のTS-480は根を上げたようだ。3.5MHzのDXには無線機もそれなりが必要のようだ。
これは少し上に出ていたTN5Rも同じ。JAの信号でバンド内が大変な状況。7MHzのアンテナに変えれば聞こえるというと変な状況。初めて高級機の必要性を実感した。3.5MHzは諦め、 7MHzに切り替える。7.008MHzに昨日、これも逃したTY7Cが聞こえる。それも比較的に強く、且つパイルも小さめであり、チャンスである。wkd局の周波数をみると高めのようなので7.012MHz辺りで呼び始めることにした。暫く呼び続け、似たようなコールを返したのですかさずコールを打ち、コールバックが来た。
今日は2つのnewエンティティをwkd出来た。6時となり、風に備えてアンテナを下げ、出張に出かけた。

3月14日・15日

3月14日の朝、Twitterの情報から、10MHzにおいて、3C0W局の早朝からのサービスがあり、多くの局がWkdされたとの情報を得た。そのため、3月15日の朝に備えて、出来るだけ早く就寝することが3月14日の目標とした。
帰宅後、いつもながらハイバンドを見ても、あまりぱっとせず、ES100P局がCQを出していたので、Wkdした。それ以外は、どこも出来なかった。7MHzでの国内は、JA6のOMからお声掛けがあり、200Wと1kWの違いについて、レポートを頂いた。声のメリハリが良くなる程度以上の効果はあまりなく、或る程度のコンデションが良く、強い信号下では、あまりメリットはないようだ。まさしく、国内QSOは、1kWでなく500Wが適当であると感じた。3.5MHzでは、3.544MHzが空いたので、500W程度でCQを出し、1エリアのOMとQSO。QSO後、3月15日の朝に備えて就寝。
3月15日、朝4:45に目覚めて、直ぐにシャックに行った。最初に10MHzのコンデションを確認。殆ど、何も聞こえない状況であった。7MHzはどうかというと、これもあまり良いとは言えず、7.019MHzで3C0W局が見えていたので、少し上の方で今度こそと期待しつつ、呼び始めた。しかし、何を思ったか知らないが、RTTYへQSYしてしまい、結局、短い時間ではコールバックには至らなかった。それから、7.024MHzでTY7C局を発見、同様に7.027MHz付近で呼び続けた。なかなか、取れない状態のまま、一旦、3.5MHzを聞くと、3.514MHz付近でTY7C局を見つけた。ここより、上で呼んでみたが、VSWRが高いため、1kWで出そうとすると、反射電力が大きすぎるということで送信が停止してしまった。出力を600W程度まで絞って、呼んでみた。暫くすると、TY7C局自体が受信できなくなった。これは、それより上にある多数の大信号局らの影響でブロックされてしまい、信号が潰されてしまったためである。7MHzもQSOならずで、結局、早起きしても一文の徳もならない朝であった。その後、3C0W局はCWに戻ったようだが、既に出勤後のことである。