アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

18MHzの好コンデション

7月1日、いよいよ今年も折り返しの時期を迎えた。みなさんのハムライフはいかがでしょうか?私は未だ集計していないけど、2019年も1万QSOを目指している。これはのべQSO数なので、同じ方と何度も交信すれば、それがカウントすることになる。一方、SSN低迷により、一向にコンデションは低迷のままである。
7月21日は、21時にシャックに入った。21MHzで国内、特に北海道方面が入感していたので、最初は21MHzでCQを出したが、全く応答なし。仕方なく、18MHzに移り、バンド内を確認。18.136MHzでCQを出したら、7エリアの方から呼ばれた。引き続き呼ばれ、結局、7エリアの3局の方と交信をした。
22時近くになり、CWに移る。LZ3LD局のCQが聞こえ、コール。559/QSBで交信。信号は弱めだけど、久しぶりのEUの信号であった。そして、DLドイツ、GB19イギリスらと交信、更に18.082MHzでCQを出して、EU局から呼ばれ続け、結果として、40分間で10局と交信ができた。
CWの信号が殆ど聞こえなくなったので、FT8に移る。空きスポットを見つけ、CQを出し始めたら、呼ばれ続けた。一時は同時に4局程からも呼ばれ、30分間で18局との交信、その殆どがEU局であった。
この18MHzをSSB,CW,FT8の順番で交信を行ったが、自分が受けた感じは、以下の通り。
SSB  国内交信でゆっくりラグチューをする周波数エリア
CW  なにか雑音やQSBの彼方の局と非常に厳しい状況下で交信を行う。
FT8 まさに国際バンド。何か14MHzを彷彿する感じ。ここだけ違うと言う感じ。


この18.100MHzのFT8は、FT8を始めようとしている方にとって、一番、エキサイティングなところだと思う。混んでいないだけでなく、比較的小電力でDXに飛んでいく。ここだけでも、沢山のDXと交信出来てしまうと思う。
7MHzは更に高出力が必要だったり、10/14MHzはライセンスの関係や混信が厳しいことがあるし、21MHz以上はコンデションが低迷で楽しめないと思うから、これからという方は、18MHz FT8をお勧めする。国際バンドと言う感じでは殆ど、14MHzなどと変わらない感じだ。
すなわち、SSBで国内交信を楽しみ、FT8でDXを追っかける。CWは・・・?
まあ、この時期の18MHzはお勧めである。

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