アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

コンデションの憂鬱

今年は、サイクル25による太陽活動の活発化があり、7MHzの夜間国内コンデションは3月上旬から開いていた。昨年は4月中旬以降にならないと思うように交信が出来ない状況であったのに対して良い状態が続いた。また、3月頃から21MHzの夕方の欧州へのパスが開けるようになり、ある面で非常に興奮する状態が続いた。
さて、4月末から5月になってのゴールデンウイーク中になると、太陽フレアの影響があり、必ずしもコンデションが良いという状態が得られていない。しかし、コロナの影響からDXペディションが控えられていたが、このところにきて、TX4N、VU4Wなどが聞こえ、賑わいをみせている。また、散発ではあるが、28MHzや24MHzでの欧州方面が開くこともあり、イースターの前頃だろうかバチカン市国からHV0Aが強い信号が入感していた。残念ながら、私は交信に至らなかったが、サイクル25が非常によい状態になりそうな期待をもたせてくれた。
ところが、ゴールデンウイークを迎えて、皆が期待しているEsがオープンしたという話は聞こえてこない。いつもなら、何度もオープンしてもいいと思うが期待通りにはならないようである。
このところ、QRVは7割がCW、2割がFT8、残りがSSBというところである。昨日、今日(5月5日)もローカルコンテストがあり、CWにて短時間でコンテストに参加させて頂いた。国内コンテストでマルチバンドに出るとなると、1.9MHz帯のQRVの可否が重要な鍵になってきた。1.9MHzのアンテナが未だ用意できていない私からすれば、シングルバンドでの参加が適当で、局数の多い7MHz CWでささっと交信させて頂き、終わりにさせて頂いている。
これからは夏のコンデションになるが、果たして夜中の14MHz,21MHzあたりがどうなるかが期待されるところである。

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