アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

春のコンデション

4月中旬となり、HFのお空は、春のコンデションになったと感じるようになった。先のJIDXコンテストもそうだけど、まず、7MHzの夜の欧州方面が聞こえなくなった。また、7MHzでのノイズレベルが強くなり、ある程度の信号の強さが無いと交信に至らない。すなわち、そろそろ、今シーズンの7MHz DXは終焉を迎えるのだろう。しかしながら、夜の国内コンデションが改善してきている。昨晩も、20時を過ぎて、国内の信号はとても強い状態であった。ただ、21時位までには、多くの信号は、瞬く間に落ち込んでいった。59+20dBの信号がS7以下になるまでの時間は数秒という状態であった。
一方、DXクラスタにも報告されているように、22時位でも、ハイバンドでのDXレポートがされている。実際に、18MHzや14MHzは、結構、遅くまで聞こえている。昨晩も、7MHzの国内コンデションが落ち込んだ後、暫く7MHzでCQを出し、東南アジア、韓国やアジアロシアから呼ばれて交信、それが終えた後、18MHzと14MHzを覗いてみた。18MHzは既に信号が落ちており、交信に至らなかったが、14MHzではヨーロピアンロシアが入感。交信することができた。ただ、この時間帯は、コンデションが良い場合は西欧までが入感するが、昨晩は入口のロシアまでであった。まだまだ、安定するまでには時間を要しそうだ。
暫くすれば、国内はEsで賑わい、18MHzや14MHzにあたっては、少し遅くまで欧州が開けるようなコンデションになってくるのだろう。FT8を用いれば、比較的簡単に多くのDXとの交信が出来る時期が到来することになる。今年のGWは、10連休である。楽しい日々になればいい。

×

非ログインユーザーとして返信する