アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

23時以降のDXコンデション

このところ、23時以降のコンデションが非常に良い状態が続いている。相変わらず、SSNは0のままであるが、23時過ぎには18MHzでSSBにて欧州が連日、オープンしている。それも、スペインやイタリアなど、西欧の国々が結構な信号で入感する。FT8でも非常に賑わっているようだ。しかし、18.080MHz以下のCWのDXウィンドウは、幅広く意味不明な信号が出ており、CWでのDX信号は聞こえない。どうも、EU側でもダメでSSBに出てきているのかもしれない。ただ、コンデションの良い時間帯は短く、日によっては十数分程度というところだ。こんなときは、リニアアンプのプリヒート時間3分はとても長く感じる。信号が全体的に弱いので、SSBの場合、ベアフットでは正直、厳しいというところだ。
先日は特にコンデションが良く、21MHzでも欧州が開けた。SSN=0のため、以前のような強力な信号という訳ではないが、久しぶりに21MHz SSBで西欧を聞くことができた。
これも、非常に短時間のオープンで、直ぐにフェードアウトしてしまった。
やはり、DXメインバンドはやはり、14MHzのようである。少し遅いが0時頃を過ぎる頃になると、とても強い信号で欧州各局が聞こえる。JA局はそれ程出ていないため、こちらから欧州局を呼び、交信が終わると、その欧州局のCQに被せてこちらを呼んでくる別の欧州局もある。本日交信したフィンランド局は、SSBでCQ ASIAを連発していた。なんと5Wとバーチカルでの運用とのこと、それでも、RS55ぐらいで入感し、交信には差し支えなかった。いくつかの局とSSBで交信したが、私が頂いたレポートは少なくともRS58、多くは59+のレポートである。ちょっと上の方で、8J1ITU局が出ていて、EUからの猛パイルをさばいていた。こちらにも、呼ぶ局がほぼ聞こえているので、幅広く開けているのだろう。おそらく、ここでいい気になってCQを出すと、呼ばれ続けて、下手をすれば午前3時頃まで寝れなくなるだろう。体調が少しずつ良くなっているとはいっても、無理は禁物。呼び側に回って、聞こえる局と交信し、早々にQRT。それでも、良いコンデションになってきたみたいだ。体力のある方は是非、0時以降の14MHzをトライしていただきたい。
なお、14.193MHzに非常に強いスプリアスを伴うビート信号がずーっと出ていることが気になる。

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