アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

8月20日のコンデション

この日は、秋雨前線の南下により、大気不安定状態が発生し、午後から猛烈な雨と雷に見舞われたようだ。幸いにも、アンテナ等の設備への影響は無かったものの、iPhoneで毎朝チェックする当日の雷予測は、連日、危険状態が発生している。このため、アンテナの上げ下ろしが毎日発生、遅くまで雷の発生率が高い場合は運用を見合わすこともあった。
8月20日、20時に帰宅、食事後にアンテナを上げて、HFをワッチする。いつも通り、7MHzから高い周波数にワッチしながら上がっていくと、24MHzまで来ても、24.950MHz付近の6エリア同士の交信が非常に良く入感していた。28MHzや29MHz FMは残念ながら聞こえないため、24.960MHzに居座り、CQを出し始めた。暫くして、6エリアからのコールがあり、暫く交信、21時前後の時間帯で24MHzでの国内交信は今まで経験がないので、少しびっくりな感じである。結局、24MHzでは3局と交信。6エリア、8エリアとの交信である。その後、CQを出すも、誰からも呼ばれなく、21MHzにQSY。ここも九州局が強く入感していたので、21.240MHzでCQを出す。立て続けに4局と交信。山形のJP7GRUさんからコールを頂き、300km程度の近距離も入感していることに驚く。更に、18MHzにQSY、18.140MHzでCQを出す。ツイッターでの1エリアからのレポートも頂きながら、8エリア局と交信。やはり、8エリア局はとても強い。
14MHzにQSY。ここからは国内交信とはいかず、海外との交信のみを目指す。まず、14MHz SSBで7P8JK局(レソト)が強く入っていたので、呼んだら一発で応答あり。お互いに59のレポートを交換。また、14.031MHz CWでOJ0O局が入感。それも結構な強さである。JA局を取っていたので、取って貰った局の周波数を見つけ、その周波数から聞くだろうと思われる周波数に移動し、コール、なんと一発でコールバックを受ける。
その後、CWで3局と交信。信号は強いが、相手局はみな500Wに4エレクラスの設備であり、もっと小さな設備の局との交信はままならない状態である。コンデションが上昇したと言っても、まだまだ、昨年の状態にまでも達していない。
10MHzにQSY。OJ0O局がここでも入感、それも結構強い。既にWkd済みなので、パスし、もう少し低い周波数で出ているLY30WAY局を呼ぶ。EUのパイルの中、なんとか交信をした。ロシア局2局と交信した後、W6JL局のCQが聞こえる。ビームを北東にして、呼ぶと取って貰った。リグは自作で運用され、ゆっくりであるがReal英文で交信。更に、W7HJL局とも交信。この時間帯、EUだけでなく北米も入っているということは、10MHzはワールドワイドに開けているようだ。信号は弱いけど。
更に7MHzにQSY。10MHzがここまで入っているならと期待してみる。東欧のLY30WAY局、ロシア局と交信。午前0時頃、東欧が入感しているのだ。
秋口のコンデション、ハイバンドでは国内交信、ミドル・ローバンドでは海外交信ができるようになってきた。

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