アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

高級機が欲しい

最近SSN(太陽黒点数)=0の日々が続く。6月になってDXScapeに見られるレポートには、DXPeditionを除き、めぼしい局のレポートが減っている。特に、SSB、CWのレポートがめっきり少なくなり、逆にFT8のレポートが増えている。ハイバンドを聞いても、海外の近距離国の信号すら聞こえず、酷い時は国内局すら聞こえない。こんなときは、モチベーションが低下する。6月は、ローバンドのコンデションも悪く、冬に聞こえていた3.5MHzのCWでの交信が全く聞こえず、7MHzもDXからの信号は殆ど聞こえない状況にある。故に、帰宅後に、出る周波数は、7MHzに限るようになってきた。昨晩は、夜21時頃から23時にかけて、ラグチューを中心に、4~6エリア、8エリアの方とQSOを行った。Esの活動も弱いのか?近距離があまり聞こえない。国内交信が終わり、14MHzや18MHzを覗く。昨年までの18MHzのEUはとても楽しかった。夜になると、ロシアから聞こえ出し、東欧、西欧までもが弱いながら、活発に入感していた。
今年は、聞こえない。CQを出すも、ノイズレベルがS2,3振っている中、ノイズレベルぎりぎりの信号でCQに答えて来てくれる。先日も、18MHz CWでCQを出した。1局はなんとか交信に漕ぎ着けたが、後、2局から呼ばれているが、全く私の耳ではデコードできない。
厳しいときに、TS-480で出来ることはいくつかしかない。その最も厳しい条件での受信方法は、フィルタを300Hzに設定(270Hz CWナローフィルタに切り替え)、AGCをOFFする。それから、NR2(CW用の音声処理)をONする。これで聞き取れなければ、お手上げである。実際、2局については、お手上げの状態であった。聞くところだと、KX2やFTDX5000,TS990のレベルになると、これらも選り分けて聞く力があるという・・・本当にそうかどうかは分からないけど。
最近、感じるのは、かなり厳しい状態で呼ばれる場合は、TS-480では既に力不足のようである。もちろん、FTDX5000があれば本当に聞き分けられたかはわからない。しかしながら、折角、呼んでいただいているのに応答できないことが辛いと感じた。
最近は、そのようなことが多い。早くコンデションが上がってほしい。

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