アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

WSPRによる7MHz夏のコンデション

jh0ill

6月9日は、Esによりハイバンドがとてもよくオープンした。私も、21時半まで21MHzでQSOを楽しんだ。正に、夏のコンデションの真っ最中だと思われる。このようなコンデションでは、朝方の7MHzでEU方面を狙うなんて愚の骨頂かな?と思うようにもなっている。しかし、All Asian DX Contestをまじかに控え、コンデションの状態を確認することも必要?と感じるようになった。昨年2018年は、少なからずも、JA0エリアでの40mバンドをトップ?で表彰された。今年はどこに出るかは全く不明であるが、とりあえず、40mのコンデションでも把握しておこうかと思う。14MHz以上は、IBP Beaconで直ぐに確認ができる。7MHzには無いので、一応、確認でも・・・と考えた。
そこで、久しぶりにWSPRによって、状況を確認してみようと考えた。
データは2019年6月9日21:52JST~6月10日07:16JSTに運用。周波数は7MHz(送信 7.040142MHz)でTS-480HXで5Wにて運用。日の出時刻は、4:28JSTであった。
ON AIRしていたWSPR局は下記の通り。

EUエリアでは、沢山の局が出ている。JAは、数局であった。
まず、私の信号を受信し、レポートを上げていただいた方のデータグラフを以下に示す。時刻はいずれもJST表記である。

ロシア局であるが、夜中1時過ぎに聞こえ、3時ぐらいまでレポートがある。


VK局(オーストラリア)は、夜間、安定して(変化なく)受信できていた。

SV(ギリシア)は、3時頃を過ぎると信号が落ちていった。日没時刻が17:54GMT(2:54JST)であり、日没時刻付近がGreylineの影響か?信号が強かったと思われる。一方、4:20JSTはこちらの日の出であり、それを過ぎると急速に信号が落ちているのだろう。

同じく、イタリア局である。イタリアローマの日没時刻が18:44GMT(3:44JST)。こちらの日の出時刻に影響か?

ドイツ局で、ベルリンの日没が19:28GMT(4:28JST)。これをみると、EUの日没直前、JAの日の出直後が良いのかもしれない。

南アフリカにおいては、日の出後にもパスがある。南半球だからだろうか?

北米カルフォルニアは、22時前後。ロスアンゼルスの日の出時刻は、12:41GMT(21:41JST)である。日の出直後から緩やかであるがコンデションが上昇する。

最後にJA国内。1エリア局については、比較的強い状態であった。上がり下がりが大きく、10dB程度ある。6時頃には、大幅な変化があり、-25dBと0dBもの変動が生じている。この大幅な変化の理由はわからない。


以上のように、7MHzでのこの時期のDXを行うには、JAでは日没直前から日の出後30分程度の間で、相手局の時刻で北米なら日の出直後、EUなら日没直前頃の短い時間帯を狙う。ギリシャなど緯度が低い地域は、比較的早い日没時刻が来るので、早い時間帯にピークが来るようだ。
夏場の7MHzのDXは、厳しい条件かもしれないけど、できないことはないというのも確かなようだ。

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