アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

GW、Esシーズンの幕開け!

GW(Golden Week)になり、私は4月27日から5月6日までの10連休を頂き、ALL JAコンテストを除き、実は時間を持て余すといった贅沢に時間を浪費している。しかし、GWになると、毎年といっていいほど、天からの恵み、Es(スポラディックE層)の発生のニュースを頂く。今年も、GWになり、早々に50MHzで沖縄が入感してきた。50MHzもとても良いが、私としてはEsの発生によって、21MHz帯前後のハイバンドの国内コンデションの上昇に期待してしまう。Esにより、臨界周波数が上昇すれば、おのずと、50MHzだけでなく、それよりも低い周波数での交信も可能となる。
5月3日、憲法記念日の祝日、私は昨日から引き続き、FT8での交信から開始した。前日はFT8で3.5MHzから18MHzまでのバンドで国内外の38局の方とFT8で交信を行った。5月3日も、7.041MHzに久々に周波数を設定し、6局の国内局と交信を果たした。FT8は1メッセージあたり15秒、CQから73までを6メッセージで成り立つため、1分半での交信が終わる。9時を過ぎると、Esが発生する可能性があり、一番、影響がはっきりわかる?14MHzからワッチする。普段、14MHzでは0エリアから6,8エリアぐらいしか入感しない。これがEsの発生と共に、隣県までも59++で入感する。また、18MHzも国内が入感してくるようになる。この朝は、9時半過ぎから、北海道が強く入感、更に沖縄からも強い信号が入ってきた。10時過ぎには、21MHzでもかなりの賑わいを見せた。
午前は、親戚が家に訪ねてくるため、11時にJA6JHHさんとショートQSOを行ってQRT。午後3時過ぎに再QRVをした。21MHzはとても良く、4エリア、5エリアがとても強く入感してきた。10局とSSBで交信、各局とも59以上の強い信号であった。
夕食後、20時前に、ツイッターのフォロワーさんと交信、21MHzで21時頃まで5局と交信した。このときは、6エリアと8エリアが同時に強く入っており、また、おなじみのkW局がスキャッターによって、強く入感していた。
Es発生の日は、お楽しみはこれだけではない。実は、意外にも7MHzでの国内コンデションがいい場合が多い。21時半、7.120MHzでRP74SD局が強力に入感、それを呼ぶJA局もとても強い。ここぞと、7.131MHzに空き周波数をみつけ、CQを出す。23時近くまで国内ラグチューを楽しむ。
更に、14MHzにQSY、23時を過ぎているが、SSB、CWにより7局の欧州局と交信した。
このように、Es発生がどこまで絡んでいるかは別だが、コンデションが少し良いところにあり、周波数を転々としながらであるが、国内外の交信ができた日であった。


追記:最近、夜の7MHzで7.100~7.130MHzに強いデジタル交信信号が沢山聞こえる。その周波数上で、問題なく交信されているのをみると、自分だけ?とも思うこともある。私の無線機の問題とは思えないのだが、同じように聞こえる方はいるだろうか?

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