アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

お酒と肴のはなし

私は週末になると晩酌をする。大体、発泡酒かワイン、そして幾ばかりかの肴を頂き、至福の時間を得る。(ただし、普段の日は、特別な場合を除き、お酒は一切頂かないことにしている。健康のため・・・)
アマチュア無線では、時々、お酒や食材の話をすることがある。以前は山形での芋煮について、また、有明海の海苔について、話題を取り上げ、そして夕食の食材として取り上げた。とても興味ある話で、会話がとても楽しいものになる。
この2、3日、7MHzでお酒と食材の話を行った。相手のOMも、そこそこに興味があり、嗜んでおられるようである。札幌のOMとは、旭川にある最北の蔵元で醸し出される男山について話をした。私は、若いころ、オートバイツーリングの際、旭川の蔵元に訪問したことがある。製法が少し他のものと違っており、とても興味が沸いた。
また、いつもお会いする網走のOMとも、好きなお酒についての談義をしばらく行った。好きなものに対しての会話は、時間が経つのも忘れ、小一時間も話に花が咲いてしまった。
4月10日、島根県浜田市のOMと交信、OMから、”のどぐろ”という魚について、紹介された。”のどぐろ”は、浜田市の名産とのこと、のどを開けると黒く見えるので”のどぐろ”というように呼ばれているのだそうだ。正式には”アカムツ”というらしい。この”のどぐろ”は、煮魚、刺身、そして、干し物で美味、世間では高級魚として扱われているようだ。このところ、お酒、お魚の話ばかりなので、この”のどぐろ”を探して食べてみようと思った。
夕方、近くのスーパーに出向き、魚売り場で、浜田産の”のどぐろ”が売っていた。比較的小さい魚であるが、買って食べてみたいと思った。

早速、夕食に調理をしてみた。

日本酒の冷酒とこの”のどぐろ”を頂く。身は小さいが、締まった深みのある味、とても美味しい魚であった。
そして、無線でこの”のどぐろ”を紹介されたこと、相手のOMのことについて、XYLに話しながら、家族で”のどぐろ”の味を味わうことができた。無線は、交信するときは個別であるが、その話題をきっかけに家族に何等かの影響を及ぼすとき、家族は無線という趣味に幾ばかりかの興味を持ってくれる。これが、とても美味しい味に繋がるならば、なおのことだろう。

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