4月7日18時頃、18MHzのSSBを聞くと、QRNにまみれて、DXが入感、イタリア局が聞こえてきた。今年初めて聞く18MHzでの欧州局である。しかも、イタリアという日本から離れた地域であった。SSNの低迷にあって、暫く、14MHzを超える周波数でのEUは聞いたことがなかったのだが、今回は比較的に強く入感してきたので、いよいよ、コンデションの向上か？というところだ。イタリア局との交信を終え、オーストリア局、イタリア局、ルクセンブルグ局、信号が少し落ちてきたのでCWに移り、ロシア各局との交信、比較的短い時間のオープンであったが、とても楽しいひととき、EU局らも、普段は開かない極東アジアからの信号ということで、交信を始めると、色々な話をしてくれた。今後、夏に向けて、SSNが低いとしても、オープンの時間が増えることを期待したい。
また、7MHzでは21時を過ぎても、国内局が比較的強く入感、22時過ぎまで楽しむことができた。だんだん、４月末に向かって、今までの冬のコンデションから移り変わろうとしているようだ。