アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

愛・地球博記念コンテスト

昨年、実施された愛・地球博記念コンテストで7MHz CW部門の0エリアで1位の賞状をJARLの東海支部より頂いた。コンデションが悪く、あまり沢山の局とのQSOが出来なかったコンテストであったが、棚ボタのような感じで入賞することが出来た。
棚ボタ入賞はJA9 VHF・UHFコンテストに続き、2回目の快挙、地方コンテストだからの所以である。この頃から、CTESTWINを使うようになった。但し、IC-7000による参加である。CTESTWINでIC-7000を使うと、キーヤーモードをストレートキーに設定しなければならない。これは、不便でパドルに切り替えての送信が簡単に出来ない。TS-480では、キー入力が2ヶ所存在し、片方はエレキー、片方はストレートキーと選ぶことが可能である。CTESTWINでの対応が簡単になった。これはARRL DXコンテストで発揮した。

ARRL International DX Contest CW 投了

2月19日22時をもって、コンテスト参加を投了する。早速、ログをまとめて提出した。合計124QSO,もっとも多いのは14MHz、次いで7MHzとなった。
Band     QSOs   Pts    Multi
3.5MHz    1      3      1
7MHz     43    129     15
14MHz    57    171     21
21MHz    23     69      6
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Total    124     372     43


Score : 372x43=15,996点


となった。
得点の時間経過は以下の通り。

ほとんど、ちょびちょびのオンエアである。朝は21MHz、14MHzで、その後、夕方まで無く、夕方からは少しずつ7MHzで増やすということである。
やはり、14MHzはさすがにDXのメインストリートとでもいえようか?沢山のW局がおり、CQを出すと、沢山呼んでいただいた。7MHzに比べて、混信も少なく、東海岸の局が多数聞くことが出来た。しかし、7MHzはやはり面白く、混雑した中で浮かび上がってくる信号は興奮するものであった。3.5MHzはやはりパワーが必要で、200Wでは何度も呼んでやっと理解していただいた。KW局のランニングは余裕な感じがした。しかし、DX局すべてがKWではなく、UA局も100W局が多く、LOWパワーで出ている局も多いようだ。200Wはとても残念な出力で、クラスはHIGHパワークラスに分類される。
やはり、近い将来、KWにQROはしたいものだ。7dBの差は混信やノイズでは大きく、ランニング時の余裕度がどうしても違う。

ARRL International DX Contest CW

2月18日から始まったメジャーなDXコンテストの1つ、ARRLのDXコンテストに参加した。21MHz、14MHzと移り、夜は7MHzという順番ですすめる。このコンテスト、呼びにまわると、めずらしいマルチはまったく取れないというジレンマに陥ることがわかった。昨日より出ているが、呼びにまわったときは、ほとんど、CA,AZ,WA,TXしかいない。何故かは不明であるが、何しろ、上から下にみるとき、本当にマルチが取れない。パワーは200Wしかないので、ランニングなどは出来ないと思ったが、ランニングをしてみると、以外にいろいろなところから呼ばれる。14MHzでもランニングをしてみたら、多くの東海岸のW局から呼ばれ、どうしてCQを皆出さないのかが??でいっぱいになった。東海岸の局は、信号がエコーなのか、へんな変調のようになって聞こえてくる。おそらく、複数の伝播で届いているのだろうとおもう。まだ、100局に達していない。もうひとがんばりである。