アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

ARRL International DX Contest CW

2月18日から始まったメジャーなDXコンテストの1つ、ARRLのDXコンテストに参加した。21MHz、14MHzと移り、夜は7MHzという順番ですすめる。このコンテスト、呼びにまわると、めずらしいマルチはまったく取れないというジレンマに陥ることがわかった。昨日より出ているが、呼びにまわったときは、ほとんど、CA,AZ,WA,TXしかいない。何故かは不明であるが、何しろ、上から下にみるとき、本当にマルチが取れない。パワーは200Wしかないので、ランニングなどは出来ないと思ったが、ランニングをしてみると、以外にいろいろなところから呼ばれる。14MHzでもランニングをしてみたら、多くの東海岸のW局から呼ばれ、どうしてCQを皆出さないのかが??でいっぱいになった。東海岸の局は、信号がエコーなのか、へんな変調のようになって聞こえてくる。おそらく、複数の伝播で届いているのだろうとおもう。まだ、100局に達していない。もうひとがんばりである。

2月16日

少し早く帰宅できたので、20時半ぐらいから、7MHzをワッチ、7.083MHzでは堺市のOMがいつも通りに強い信号で入感、沖縄局とQSOをしていた。私も、それほどの強さはないものの、CQを出せば、国内のどこからか声がかかると期待し、7.060MHzが空いていたので、アンテナを西南西に向け、CQを連呼した。すると、国内局ではなく、中国のアマチュア局から呼び出された。59+10dBでコールされ、早速、中国語に切り替えてしゃべり始めた。最近、中国語で話すことが少なくなったが、話している間に思い出してきた。TS-120、100W機とダイポールアンテナのようである。引き続き、他の中国局から呼ばれることを期待したが、期待外れ。3.5MHzで5エリアのOMとQSO、ウッドペッカーが入っているが、至って安定・強力な信号で頂いた。50W+ダイポールだとのこと、きっと、大きなアンテナを高く上げているのだろう。今日は、10MHz以上は殆どダメな状況、50.276MHzでJT65によるCQを連発した。デコードができなかったが、北西方面から、JT65の信号が入感、1エリアからの信号の可能性があり、関東方面に向けて、CQを連呼した。途中、ローカルからお声掛けがあったが、十分に対応できず(すみません!)。その後、2mに移り、ローカルとラグチュー。アンテナ談義になり、ビームアンテナはわずかな利得差なのに、利得以上の効果があることに同意、本当に不思議である。パワーをかけなくても、電力差以上の効果があるのだから。
無線機のアンテナ1に2エレ、アンテナ2にZeppを接続し、切り替えながら、信号強度や聞きやすさを比べる。アンテナのバックにある局の差はあまり感じられないが、フロントでの差は、本当??と思うほどに、差がある。

聞こえている局は、EUロシアの局である。
NB42X vs Zepp on the 40m band

2月15日

今日は20時に仕事が上がり、自宅に帰って、無線部屋に入ったのは20時30分すぎであった。7MHzはバンド内が昨日同様、全く死んでいる状態。ハイバンドも思わしくなく、2m FMでCQを出すも、全く相手がいない状態であった。それから、3.5MHzに移ると、強力なウッドペッカーノイズが発生、全く使い物にならない状態、どうもこのウッドペッカーノイズは、MUF当たりと深い関係があり、且つ、アマチュア無線周波数帯をねらって出て来るようであり、コンデションが比較的よいところに出没しているように思えてならない。
DXクラスタ上にのったのは、先日、RTTYで振られたXX9Dが今度は3.5MHzでQRVしていた。3.526MHzのCWであるが、実は私のZepp、時限タイマーが付いているアンテナで、一定時間を100W以上の出力で電波を出しているとSWRが上がってくるようだ。SSBでは問題ないが、CWでは顕著に起こる。そのため、パワーは100Wまで落として、コールを行った。10回程度我慢していたら、自分の番が回ってきたようで、3.5MHzで初ゲット!その数kHz下で出ていたFK8局は結局とれなかった。このところにくると、SWRは2まで振れるため、あまり出たくはないのでまぁいいだろう。
7MHzに戻って、暫く、CWバンドを見る。今日は、7.030MHz前後に沢山のW局が現れている。CQ CWTと呼んでいるので、クラブコンテストでも行っているようだ。7.026MHz付近はすこし騒騒しい。しらべたら、XX9DがCWで出ているようだ。アンテナを向き変えたら、S9++1で入感。コールをしたら、一発でコールが返ってきた。7MHzでアジアなら楽勝なんだけど。アフリカとのQSOは機会が少なくて、中々はかどらない。DXCCはWkdしたところを色塗りすると、空白はアフリカ大陸が殆ど、それだけ、難しいということだろう。時間も無いのが事実。