アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

2月28日

今日も帰宅は夜9時半となった。シャックに入ったのは10時を過ぎており、7MHzでの国内QSOはほぼ絶望的な時間である。DXSCAPEを確認すると7.017MHzで4S7ABがCQを連発していた。呼んでも、取ってもらえず、次第にフェードアウトしていった。SSBに移り、7.058MHz付近でビームを西北西に向けて、CQを連呼した。おもむろに、中国局を意識しての呼び出しである。中国局は我々日本人と同じく、あまり英語が得意でないせいか?、少しはにかんだ感じでコールをしてくる。今回は、私のCQと同じ周波数で彼もCQを出してきた。明らかにこちらを意識している。私は彼のコールを呼んだらすぐに応答してくれた。中国語を用いて話し出すと、安心したように話してくれた。北京市に住むOMのようだ。互いに59の信号レポートを送り短めにQSOを終えた。
この後、3.5MHzでSSBで8エリアのOMとQSO、しかし、いつものパタパタノイズで3.5MHzは諦めた。
今日は、7MHzでのJT65を試すことにした。それも、7.041MHzの国内向け周波数である。CQを連呼したが、国内がスキップし、ましてや夜11時を過ぎた時間では国内QSOをここでやろうと思う方はいないのだろう。7.076MHzに移ったが今日はふられっぱなしなのでQRTした。

2月27日

今日は、コマーシャルの関係で家に帰宅したのは、夜10時、夕食を終えた時はすでに10時半を過ぎていた。この時間では、コンデションが悪い昨今ではハイバンドは全く期待出来ない。更にローカルもQRTの時間、QSOはローバンドしか望めない。
それでも、いつも通りに、7MHzの状態からワッチする。SSBでは東南アジアからの信号のみが聞こえる。CWでは、7.017MHzでCQが聞こえる。RU3GF、ヨーロッパロシアの局である。アンテナを向けたら信号は599、短くコールしたらすぐに応答あり。レポート交換を済ませ、QSO成立。これが、CWでのQSOの良いところかもしれない。
3.5MHzに移り、しばらくバンド内をワッチ、いつものパタパタノイズは無い。ラグチューが至るところで聞こえる。3.538MHzから3kHz間隔で行儀よく周波数を使われている。互いに混信を与えず、狭いバンドを効率よく利用されるには最適な状態である。3.541MHzが空いていたのでCQを出す。何度か、呼び出したら、8エリアのOMからコール、半年ぶりの2バンドQSOとなった。次はロングでお願いします。
引き続き、5エリアのOMからコールあり、少しロングQSOとなった。アンテナはG5RVと呼ばれるマルチバンドにQRV可能なアンテナを利用されていた。サイズが大きいが、1.9MHzから使えるという。以前にQRZ.comで調べたとき、欧州のアマチュア局で多く使われているようだった。サイズが大きいことがあるが興味を引く。
その後、JT65に移り、3局とQSO。全て1ワット以下に出力を絞っての運用である。時間が少しかかるが、本当に最小電力でできるモードであることにいつも感心する。
本日は夜遅くのQRVであったが、計6局とのQSOであった。

2月26日

再開局後、今までやらなかったツイッターにとうとう手をだしてしまった。ツイッター名称は、正しく「JH0ILL」である。飽きなければ、無線を行った後に、ツイートしたいと思う。
さて、今日は、広島WASコンテストがあり、午後3時半頃から1時間程度、7MHzでQRVした。CTESTWINを使って、7.010MHzから7.030MHzの辺をゆっくりQSOしながら、上がっていった。広島の局は全然いなくって、多くは1,2,3エリアの関東、中部、近畿方面であった。7.030MHzまで上がったときに、広島の局のランニングされるのを見つけた。その後、ランニングモード(自分がCQを出して、呼ばれるのを待つ)になったら、広島の局から3局も呼ばれた。なにか、ARRLのDXコンテストと同じで、本命?は呼んでくるのを待つしかないようだ。途中、北米の参加局からも呼ばれた。
その後、電子ログをメールで送付、とても簡単である。
夜、まずは7MHzでCQを出す。もう、既に国内はスキップ、近隣国が聞こえ始める。アンテナを西北西に向けて、おもむろに中国局向けにCQを出す。直ぐにBH3SCC局から呼ばれる。中国局とは、直ぐに中国語に切り替えてQSO、少し慣れてきたから、通常のQSOどおり、互いの設備を紹介したり、QSLカードの交換の約束をして完了、少し、コンデションが変わったようなので、50MHz帯に移る。51MHzのFMでローカルのJH0SGEさんとQSO、更に、その後、50.62MHzでJG0TOOさんとAMにてQSOした。最近は、7MHzのコンデションが悪ければ、50MHzに行くのがお決まりになってきた。