アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

夜のローバンドQSO

9月も後数日で終わる頃になり、長野は朝夕が肌寒いようになってきた。朝、仕事に向かうとき、半袖では寒いと感じるようになり、ようやく秋本番という感じである。太陽黒点数(SSN)は、最近、0以外を見かけなくなり、太陽活動はどん底、しかもSSN<0という指標が無いため、どこまで太陽活動が下がっているかが分からない.。SFIという値もあるが、最近は66という数値でこれも下がりきっている感じ。帰宅後、21時台に聞こえるハイバンドの状態は悪いようだ。
9月26日は、帰宅後、夕食を取りながらPCのWebSDRで7MHzをワッチ、網走のOMのQRVが聞こえた。それも信号はそれ程良い状態でない感じだ。夕食後、7MHzをワッチ、既にOMはQRTされた後のようで、CQを出すものの、国内局は全く振り向かれない。ロシアの数局と交信し、7MHzを諦めた。
それから、3.5MHzに移る。最初に、バンド内をワッチ、5,6エリアの局が比較的強く入っている。近いエリアは信号が比較的弱く、すでに3.5MHzでもスキップ状態となっているようだ。3.559MHzにダイヤルを合せて、暫くワッチ、空いているようなので、50W前後にセットし、CQを出す。7エリアのOMから呼んでいただいた。信号は少し厳しい状態であったが、少し大きめな声を出して頂いたのか、変調が少し変わって、ビートのようなものが伴っていたが、信号はS9で頂けるようになった。更にその旨を伝えると、マイクを変更して頂き、信号も強くなり、交信に支障をきたすことが無くなった。
OMは、ミズホ通信のMX3.5をお使いのようで、私はかなり昔にMX21を持っていたので、とても懐かしいと共に、非常に良い状態で入ってきており、今さらながら、ミズホ通信の当時の技術力に感服した。それから、初めての交信であるけど、色々な事柄を交わして楽しいひと時を与えられた。OMはお酒が好きとのことで、次回はそのお酒についての話題を語ることを約束して交信を終了した。
このように、楽しいローバンドの時期が来たようだ。

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