アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

DX Peditionの攻略

秋のコンデションになったのか?最近はDXクラスタにてペディション情報を多く見かけるようになった。また、多くの方々がそれらの情報を基にDX Peditionの攻略を検討していると思う。例えば、ロケーションの良い場所に移動されたり、少しでもゲインの高いアンテナを検討したりされる。私の場合は、固定局であり、アンテナも更に向上させることはとても出来ない状況にある。しかし、多くの方からはkW+八木アンテナという設備は羨ましがられる状況なのだろうから、これ以上の愚痴を言っては申し訳ない。
しかし、実際にDX Peditionで行われている珍しいエンティティの攻略は、私にとっても難題である。DXクラスタでレポートされているコールサインと周波数に実際合せてみても、聞こえない、または聞こえても殆ど解読が不可能・・・という場合は、諦めざる得ないのが実際である。やはり、実際に聞こえなければ交信は成り立たない。ただ、有利な点と言えば、聞こえさえすれば、なんとか相手には届く可能性が高いということ、これはkW免許のおかげである。
さて、私のDX Peditionの攻略法をお伝えしようと思う。但し、実際は効果は無いかもしれないけど。
1.Pedition局のスケジュールを把握し、初日、若しくは最初の頃には参加しない。
初日、若しくは最初の頃は、全ての局が注目しており、そこで競争しても勝ち目はない。長いスケジュールのPeditionには、少し落ち着いてから呼ぶことにする。そうすると、特に近傍の局の壁が無く、早く取って貰う可能性が高い。


2.Pedition局が出ている場合は、まず、呼んでいる局を耳で聞く。
私のTS-480はバンドスコープが無いので、実際にどの範囲に出ているかはあまり把握できない。誰がどこで呼んでいるのかを聞くようにする。


3.CWの場合は、相手の送信速度に合せる。これは、テンポを合せることで、相手が取りやすい状態にする。自分が取れるかどうか分からなくても、相手は正にベテランさんなので、そこは相手の力量に合せることが重要。


4.FT8の場合で、DX Pedition mode(f/h mode)の場合は、自分が送信しようとする周波数に他の局が出ていないことを確認する。FT8は、弱肉強食なので、そこを理解し、強い局と張合わないようにする。



いろいろと検討してみてほしい。

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