アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

愛・地球博コンテスト

毎年、XPOコンテストと併せて参加しているコンテストに愛・地球博コンテストがある。このコンテスト、実は9月22日の21時から始まっているのであるが、私はいつも翌日の朝だけに参加している。私の場合、7MHzの電信電話のみの参加の予定で、この時期、夜21時以降は殆どスキップ状態でQRV局がいないだろう(本当は判らないが)という憶測から、9月23日のそれも8:30頃からのんびりと参加を始めた。
このコンテスト、電信電話部門となると、モードの違いでの交信が許されており、CWで遭った局とSSBでも交信できることになる。私は電信電話部門の場合、まずはCWから参加することを常としている。コンテストというと、やはり、CW部門の方が局数が多く、また効率も良い。特に7MHzの昼間は近い1エリア、2エリア、9エリアそれから0エリアがスキップ状態となっているため、スキップ時に交信できる局は、CW且つハイパワー局となる。
最初は、7.010MHzから、CW270Hzナローフィルターを入れ、CTESTWINのCW速度は26WPMに合せ、相手局により、Ctrl-H,Ctrl-Yで調整して呼ぶ。やはり、近くのエリアの局を他局と同時に呼ぶと呼び負けることが多く、なかなか、局数が延びない。しかし、きちんと、コンテスト周波数内を1局1局、交信していかないと、取りこぼしが発生する。全てを倣ったら、その空周波数と思われる場所を探し、ワッチした後、CQを出す。CQの速度は、26WPM~27WPM程度、パドルでも直ぐに打てるように準備しておく。定型の通信文は、すべてPCを使い、不明なコールや確認などには、パドルを用いて打つことにしている。特に、Twitterなどでよく知っている方とは、パドルで挨拶も兼ねて交信を行うケースが多い。CQingを10時過ぎまで繰り返したら、SSBモードに移る。SSBではそれほどコンテスト局は多く聞こえず、早めのCQingを7.104MHzで始める。少し呼ばれ始めるが、殆どの局は、4,5,6エリアのみである。それも、全体的に信号が弱い。とても59なんて言えないけど、ここはがまんして5909(信号レポート+県番号)を送り続ける。そろそろ頭打ちとなってきたら、再びCWに移る。11時過ぎぐらいである。やはり、いままでやっていない局が多くいることに気付く。
11:16の交信をもって、打ち止めをおこなった。おりしも台風が正午に最接近し、南風がとても強く、ちょっとやばい感じになってきた。アンテナを下げることが良いと考えて、コンテストは打ち止めした。交信局数は、116となった。
各局、交信ありがとうございました。

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