アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

コンデション変化の兆し

5月8日は、20時半に帰宅、21時頃からQRVできた。前日夜のEsによる賑わいを期待して、ハイバンドを確認するも、国内局は殆ど聞こえず、DXクラスタに挙げられた情報では、18MHz CWで8Q7XB局(モルジブ共和国)がQRVしているようだ。モルジブ共和国は、昨年のシーズン中、7MHz CWで早朝に聞いた覚えがある。ただ、呼んでもEUの壁があり、取れなかった。今回は、スプリットで出ており、信号も比較的強い。もちろん、EUからも呼ばれているようだが、JAからのリターンがとても多いようだ。スプリットでピックアップされている周波数を確認しながら、その少し上の空き周波数を狙ってコールをする。ピックアップされた周波数の動きから、相手の癖を見抜くという通常の方法で対応した。CWでのスプリット運用時では、DX局のピックアップ周波数の動きから、癖をつかむことが重要である。ウォーターフォールが表示されれば便利かもしれないけど、従来の耳に頼った調整を行い、無事Wkdした。Wkdまで7,8分を要した。
その後、EU方面にアンテナを向けたところ、SSBでイタリア局が入感、QRNが酷いし、EU局が呼んで取ってもらっているため、その壁が厚いか?と思ったが、3回目のコールで無事コールバックが得られた。これだけの信号で入っているなら、CWは可能性が高いと感じ、18.088MHzに強いCQ局を発見、ラトビアのOMで7MHzなどでいつも交信している局である。直ぐにコールバックあり。21時半過ぎ、18.084MHzでCQを出す。少しパイルを受け、ドイツ、ハンガリー、イタリア、EUロシアから呼ばれた。信号に対して、QRNが酷く、18MHzをQRT、22時になったので7MHzにQSY、国内向けCQを出す。ロシアの局から呼ばれ、その後、6エリア局と交信、更にJJ8HGA渡辺OMからコールを頂く。23時近くまで7MHzでラグチューモード、4月中旬の頃と較べられない程、強く安定した信号が北海道網走から届いた。
23時、14MHzにQSY。SSBでチェコ、オーストリア局と交信、2エレキュビカルクワッドを使うOMの信号はとても強かった。
CWモードに切り替え、RBNでJAのスキーマ局により確認しながら、呼びに回る。また、コンデションが良いのでCQも出した。15のEU局と交信ができた。
今晩は、18MHzではEUが良く聞こえていた。また、14MHzでは夜遅くまでEUの信号が強かった。それだけでなく、北米方面も結構強く入感するようになった。
夏型のコンデションの兆しだろうか?

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