アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

TS-480HXの不調?

TS-480のファイナルが飛んで??修理に出した結果、1週間足らずで戻ってきたことに感動していたのも、つかの間、新たな問題が発生して悩むことになった。
それは、最初に3.5MHzで発生した。3.544MHzでSSBで運用していたら、突然、ピッピッと鳴り、”RX ONLY"との表示、送信ができなくなってしまった。電源を一旦、切り、再び、暫く使っていると発生する。200Wでは問題が多く、100Wにすると問題は発生しない。電源の回り込みか??と思い、コアをいれてみた。すると、状態が改善したかのように見えたので安心していたら、やっぱり発生する。特にファンが回りだした後にこの問題が多く発生しているようだ。どうしようもなく、暫くしてもダメなら、もう一度、修理に出すことも考えざる得ない状況になった。
取説を読んで、問題が発生するとしたら、何なのかを確認しようと思った。恐らく、電圧降下が生じ、それによって問題が生じているものと思う。電源はTS-480HXと一緒に購入したダイヤモンド社製のGZV4000とアルインコ社製のDM-330Vである。以前、GZV4000はトランスが唸って苦労したことがあったので、きちんと電圧を確認した方がよいようである。取説には、推奨電圧は13.8Vで2つの電源電圧が1V以上の差が生じると、RX ONLYとなるようである。よくよく調べたら、DM-330Vの設定電圧が、13.8Vよりも高いところにされていた。即ち、ファンなどの電流が多く流れて、GZV4000が13.8Vから更にわずか電圧降下し、DM-330Vの電位差が1Vを超えたために発生していたようだ。
今回のケースは、私の知識不足が招いたことである。困ったものだが、いずれも、前回の素晴らしい対応をしていただいた修理さんにこれ以上に煩わしいことをお願いすることは問題なので、良かった。

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