アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

春のコンデションとDX Peditions

3月も中旬になり、後わずかで春分の日を迎える。SSNは相変わらず0更新をしているようであるが、コンデションが悪い中、DX Peditionが実施されたり、ハイバンドが聞こえるようになったりで少し楽しい時期になってきた。
3月16日土曜日は、朝少し遅く起き、バンド内を見回した。DXを呼ぶ局が7MHz CWでみられ、しかしながらご本尊は見当たらない状況、DXクラスタをみると、FT8でアフリカ各局が出ているようだ。まだ、どこともやっていない。特にレソト7P8LBは、未エンティティなのでとても興味がある。DXerと呼ばれている局の多くも参戦している。7.060MHzはSSB国内交信で賑わうところであるが、今朝だけは強いFT8信号が聞こえる。私も、FT8 F/Hモードに設定、アンテナを250度方向に向けて、呼び始める。10分程度経過したら、コールバックがあった。引き続き、5X3Eを7.056MHzで、更に10.131MHzで、5V7EIを10.133MHzでWkdできた。
お昼を迎えて、21MHzに移る。お昼に太平洋上部の電離層によるバックスキャッターによる国内交信が目的である。21.225MHzで呼び始めると、JL2OES櫻井OMがいつも声をかけて下さる。とても、嬉しいし、スキャッターの状態が良くわかる。ビームを南に向けているとVKからも良く呼ばれる。VK4にQSY中のJA8COE高橋OMからもコールがかかる。とても良いコンデションのようだ。それから21MHzで多くの国内局とQSOができた。
3月17日朝は、10.117MHzの5X3Cが強く聞こえる。599+20dBも振ってくる。ピックアップされるJA局の位置を確認し、相手の癖を推測してコールする。なんと、あっけなく2回でコールバックが返ってきた。10.110MHzに出ているXR0ZRCは少し弱すぎるため、諦める。
その後、正午過ぎ、21MHzで国内局目当てにCQを出す。しかし、呼ばれるのはVK局ばかりであった。さらに夕方になって、10MHz CW(LP)で5V7EI局をこれも2回コールでWkd、A35JPを10回程度のコールでWkdした。
7MHzに移り、昨晩から参加しているロシアンDXコンテストに参加。そのとき、待ち人来るなのか?7.014MHzにXR0ZRCが出ている。それもそこそこに強い信号である。ピックアップされる周波数を得て、更にどこに出ればよいかを考えてコールする。パイルでメータが振り切れている状態なので、あまりあてもせずに26WPMでコール。なんと、10回目でコールバックを頂く。この2日間で多くのニューエンティティが得られた。

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