アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

10月9日 7MHz DXシーズン到来の兆し

帰宅し、20時半頃にシャックに入る。7MHzの状況をみると、E2(タイランド)が強く入感している。DXSCAPEにも登録されているみたいで、JAが多く呼んでいるようだ。相手は1kW+RDPとのことであるが、59+20dB程度で入感しており、とても強いと感じた。一方、JA局はというと、kW局と思われる信号も既に弱々しく、1ヶ月前までは十分な交信ができた国内コンデションは、見る影もなく治まったようである。
このような場合、いつもは3.5MHzに行く。今日も、T30GC(キリバス)局が3.510MHzで出ており、もちろん、参加した。何度か呼ぶときちんとコールが返ってきた。
3.5MHz帯は、7MHzの国内コンデションの低下により、賑わっており、出る周波数が見つからない。そこで、7MHzに戻った。
SDR.huというサイトがあり、ここには全世界のネット上で公開しているSDR局?がリンクされている。日本にもあるが、私の興味はEUのSDRである。

秋となると、太陽が地球の横から、更に南側から照らすようになって、北欧の日の出時刻がどんどん遅くなっていく。冬至の頃には、北欧が夜の内に日本の日が沈む。まさに夜のルートが出来上がる。すなわち、これは7MHzでの交信可能なエリアが拡大していくことを示す。
更に夜になると、北欧の日の入り時刻も早まる傾向にある。10月9日22時頃は、フィンランドでは、日の入りまで約2時間ぐらいはありそうであった。ヘルシンキ郊外にあるSDR局で7MHzの信号を聞くと、7.017MHzに強力なデジタルモードの信号が見える。

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