アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

7MHzのコンデション帯の発生

2月になって、益々コンデションが上昇。毎晩、7MHzの国内QSOはとても良い状態が続いている。いつも7.110MHz辺りから7.130MHzのSSBで国内向けにCQを出している。昨晩も21時前から、CQを出し、1、3、5、6、7エリアの各局とQSOをして頂いた。総局数10局、この時間帯は、最初は7エリアが強く、次第に3エリア、5エリアに切り替わっていった。いつも何か帯があり、その帯が時間と共に西に移動するような感覚である。その帯がある地域とのQSOは、59+40dB程までになる事もあり、時間的には10分程度という感じだ。特筆すべき事は、その帯に入っている局の信号は海外への飛びも良さそうな点である。北米カルフォルニアにあるwebsdrを聞きながら、自分の場所で得られる相手の信号強度とwebsdrでの電波の強さは相関がありそうだ。
以前にRBNでのレポートで22時半ごろに異常な強度で北米のskimmerからのレポートがある事を紹介したが、その事は日本国内の伝播も同様に発生しているのかも知れない。確かに、ほぼ同時刻に北欧とのパスも非常に良い状態になっていた。
その帯が過ぎると、それなりの信号に落ち着く。夜間は通常では国内スキップとなるので、通常はやっと聞き取れる程度となる。しかし帯の最中は強いQSBと共に40dB、即ち1万倍の強さになるのだろう。
これから暫く、websdrやRBNも確認しながら、この7MHzのコンデション帯を調査したいと思う。

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