アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

アマチュア無線を始める方に(独断と偏見の提案)

私は後2ヶ月のせずに、再開局から3年を経過する。この3年間は、私にとって、アマチュア無線を再認識すると共に、改めて、無線を楽しむことができた3年間だったと思う。
いま、アマチュア無線を始めようとされている方がいるとすれば、その方に是非、少しでも長く無線を楽しみ、また、無線がつまらなくならない?ために、私の独断と偏見な意見ではあるが、皆さんにお勧めしたいと思う。
アマチュア無線というと、昭和時代に「趣味の王様」と自らを呼んだほどに、自他共に認める趣味であった。国家試験である免許資格を取得すると、唯一のコールサインを交付され、無線機とアンテナで、国内外の同じ趣味の方々と交信ができる。その当時、インターネットがまだ無い時代、海外との人と話ができるという特徴があった。また、携帯電話がまだ普及されていない時代、車から、また、旅先から連絡する手段として用いられた。しかし、インターネットが普及し、携帯電話が当たり前になると、比較的高価な無線機やアンテナを設置し、煩わしい免許を取得してまでアマチュア無線を行う方はあまり多くないのであろう。事実、年々、日本のアマチュア無線人口は減少し、高年齢化が著しい状況にある。
これでも、なお、アマチュア無線を選択することは難しいのかもしれない。しかし、電波伝搬という非常に不安定な状況下で、通信を行う趣味を好む方はまだまだおられる。このような、携帯電話でなく、インターネットでないアマチュア無線を選ぼうとしている方に、無線の始め方をお伝えしたい。
アマチュア無線の世界は、前述のように、その殆どが過去に無線を楽しんだことがある、ある程度の年齢の高い方が多い状況にある。しかしながら、まだ、

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