アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

心地よい音声を求めて

HF、特に3.5MHzや7MHzで聞いていると、非常に美しい音声でお話しをされる方がおられる。一方、信号はそこそこに強いけど、マイクコンプレッサが効きすぎて、明瞭度が明らかに低下していると言ってもよい方もおられる。私が過去に500Wの免許を頂いたときに、その目的はきれいな音声になりたいということがあった。音声が力強く、且つ、非常に明瞭度が高い方の信号は、やはり今もなお、憧れである。
私のTS-480は廉価版の無線機であるため、購入時から付属のおにぎりマイクを使ってきた。自分の音声を無線機のモニタで聞くと、あまりにもぶっきらぼうで硬い感じで、どうも好きにならなかた。


そこで、PC用のコンデンサマイクを購入し、PC経由でTS-480に入力していた。TS-480にはデータ入力端子があり、その端子からPC側から音声入力が可能である。このデータ入力端子を用いて使用するには、TS-480用PCソフトでのSENDボタンか、VOXを用いるしか方法はない。PCソフトをアクティブにするには、Hamlogとの関係が結構煩わしくなる。また、コンデンサマイクは周波数によって回り込みが発生し、使用できない場合もある。


従って、最近は、再び、おにぎりマイクの使用に戻った。そのおにぎりマイクも、PTTの調子が今一つであり、XYLに新しいマイクの購入の許可をせがんできた。
漸く、OKが出たので、マイクの検討をした。スタンドマイクか?ヘッドセットか?悩んだ末、ヘッドセットを検討することとした。理由は簡単で、HFを運用する際に、殆ど、ヘッドフォンを着用していること、コンテストでは非常に重宝しそうなためである。
ヘッドフォンと決まれば、何が良いか??そう言えば、ローカルでHeilのヘッドセットを使っている局がいたと思いだし、Heil Sound製のヘッドセットを検討。特に、このHeil Sound製ヘッドセットは、アクセサリを揃えれば、半田付け無しにTS-480に接続できる。
結果的に、プロエリートは高すぎるので、同じマイクエレメントHC-6を採用しているプロセット6に決めた。


販売代理店から注文の翌日に送られてきた。早速、接続してみると、かなり大きく、しっかりした作り。装着すると、辺りの騒音?が聞こえなくなる。今までにない感触である。
マイクゲインやプロセッサの設定などは、いままでのマイクより、ゲインを上げなければならないようだ。また、無線機のイコライザ機能は必須で、イコライザを通さないと、音がこもった感じになってしまう。これは、HC-6の特性のようで、設計上でイコライザが前提のマイクエレメントのようだ。
使用感は、イコライザで低域をカットしてあげると、自分の声にかなり忠実に再現してくれそうで、おにぎりマイクよりずっと自然な音声である。まさに、ラグチュー時は、プロセッサを使わずでも、十分にメリハリがあり、パワーを感じられる音声になった。プロセッサについては、きちんとコンプレッションレベルを上げても、それ程、酷い音にならないようである。
また、右耳のところに、トグルスイッチがあり、それを切り替えると、音声とバックグラウンドノイズが空間で分離するような感じで、了解度を上げることができる。


PTTについては、純正のフットスイッチを購入、デザインが良い。


高くても純正を買ってよかった。少し慣れが必要かもしれないけど、夜中の14MHzのEUのパイルを捌きながら、ログの入力を行なえた。コンテストでも発揮しそうである。

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