アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

JIDX Phoneコンテストに参加して

2018年11月10日16時から11日22時までJapan International DXコンテストが行われた。これは、日本以外対日本国内局のコンテストである。コンテストに参加すると、ARRLとは異なり、国内外の参加局も少なく、寂しく且つあまりパッとしないコンテストであった。特に、コンデションも悪いこともあり、国内コンテストに比べても、物足りないコンテストという感じである。比較的ローカル色のあるコンテストでは、WAEコンテスト、オセアニアコンテスト、スカンジナビアコンテスト、ロシアのコンテストがあるが、それらよりもずっと小規模なコンテストという感じがした。
私はコンテスト開始30分後から、7MHzでQSO、それから、21MHz,14MHzと10分ルールを気にしながら、QSYしていった。
QSO数は、3.8MHzが2局、7MHzが26局、14MHzが15局、21MHzが4局という結果であった。トータルのQRV時間は2時間程度となった。時間帯から、7MHzは北米、南米、オセアニア、アジアロシア程度、14MHzは欧州が中心である。
殆どが11月10日の参加で、翌日は20時過ぎに3.8MHzと7MHzで僅かな局とQSOしたまでである。



ラトビア独立100周年記念

現在、コンテストを除き、SSNが低迷しているため、注目するようなDX局があまり聞こえない。国内コンデションも、帰宅後21時頃となると、3.5MHz以外は殆ど使えない状態である。パッとしない状態が続くと、何らかのイベントが欲しくなる。そんなときに、最近、YL100で始まる局がDXクラスタなどでも目に付くようになった。
YL100Vなどは、3.5MHzや7MHzで非常に強力な信号を送ってくる。これは、何か?と調べてみたら、ラトビアの独立100周年をお祝いしての特別局のようだ。
専用のホームページがあり、そこには以下のように紹介されていた。
http://www.lral.lv/yl100/
YL100 – ラトビア生誕100年を祝う特別なプリフィックス
2018年11月18日、ラトビアは100周年記念を祝う。ラトビアのアマチュア局は、11月1日から18日までYL100の特別プリフィックスでこのイベントを祝う活動を行う。異なったバンドやモードで特別イベント局を呼び、我々の国の生誕100年の祝いに加わって頂きたい。異なったバンドやモードでのYL100局の特別アワードも発行される。
各々4箇所のラトビアの歴史的地域と、首都リガのYL100を伴う5つの異なったコールサインが用いられる。これらのコールサインは、その関連する地域の複数のアマチュアにより運用される。
YL100K:Kurzeme, YL100L:Latgale, YL100R:Riga, YL100V:Vidzeme,YL100Z:Zemgale
アワードについては、概要では以下のようである。
時期:11月1日00:00~18日23:59
バンドとモード: HF又はVHF(160m~9cm),SSB/CW/Digi
ポイント:160m~9cmでのYL100コールサインとの各々のQSOはバンド/モード毎に1ポイント。同じバンド/モードでの再QSOは0ポイント。
アワード:
サードクラス-5つのコールサインと各々1回の交信
セカンドクラス - 3つの異なったバンドでの各々5つのコールサインとの交信
ファーストクラス - 4つの異なったバンドでの各々5つのコールサインとの交信


すでに多くのポイントを取得したJA局もいる。ラトビアの生誕を祝いつつ、本アワードに挑戦してみてはどうか?


初冬の7MHz DX

11月になり、朝夕の冷え込みが著しくなり、気温によってはいつ氷結してもおかしくない時期になってきた。夏の深夜のハイバンドコンデションの素晴らしさは、既に遠のき、ローバンドと呼ばれる7MHz以下がこれからしばらくの活動の中心になるだろう。冬至まで残すところ2ヶ月弱、日も大分短くなり、夜22時ごろには、北欧のアマチュア局が入感するようになってきた。また、朝方も、クラスタに上がる周波数は、7MHz以下がとても多い状況だ。
11月3日、文化の日はお休みでもあり、前からやってみたかった7MHzでのバンド内の状況とCW QSOの実態をご紹介したいと思う。なお、これは11月3日(土)の朝5時半頃から、6時15分頃までの7MHz CWでの状況である。聞いた感じでは、今朝はドイツが何故かよく入感していたが、その他の局はいまひとつという感じて、まあまあのコンデションというところである。本日の日の出時刻は、6:13であるので、まだ、これからグレーラインによる信号が上昇する前だったかもしれない。
今朝は実際、5時前に起床、3.5MHzにてYL100V局とQSOした。

3.5MHzでのEU
結構、しっかり入感していた。相手を呼ぶときに何回か躊躇した。


3.5MHzから7MHzに移った。SSBでも聞こえていたので、2局とQSOし、CWに移り13局のEUとQSOした。


5:26 7.003MHz LZ2FL
少し、OTHレーダーのノイズがある状態。なんとかQSO できた。

EUとのQSO(1)
送信のときは、パドルのカチカチ音が以外に大きいことがわかる。


5:31 7.007MHz TA1PB
引き続き、周波数を上にスイープしていく。7.004MHzでQSBを伴いながらも聞こえる局は、IU0のコール。少し弱いため、そのまま、7.007MHzに上がり、TA1PBのQSOをしばらくワッチ。CQコールに対しては、ロシア局が先にWkdし、その後にWkdできた。

EUとのQSO(2)


5:35 7.014MHz HA5MK
更に周波数を上げていく。7.014MHzで比較的強い信号が聞こえる。最初はJAであったが、それ以上に強いハンガリーの局。JA向けのようだ。
5:36 7.015MHz LZ35PAR
これはブルガリアの記念局のようだ。579程度で入感。キーミスを行ったので、2回打つ。
5B4AMMというキプロスの局が7.0165MHzで聞こえた。少しパイル気味である。EUからJAまで結構呼んでいる。キースピードは、通常は23WPM、パイルのときなど、少し早めの24WPMにする。その後、聞こえなくなった。
5:42 7.0188MHz HA4HPS
この局は弱かった。

EUとのQSO(3)


5:44 7.020MHz LZ33MM
これもブルガリアの記念局。大体、7MHzで別のEU局が呼べば、先になることはない。
それだけ、信号差がある。


5:47 7.022MHz DL1VJL
ドイツの局。QSBが強い。フィルタの設定は500Hz、それでもいくばかりのQRMがある。コンテスト以外には、270Hzのフィルタは殆ど使わない。混信が行くばかりかあった方が楽しい。

EUとのQSO(4)


更に周波数を上げていく。
なにか信号が聞こえれば、ダイヤルを止める。7.028MHzまで上げたら、今度は少しずつ下げながら、新たに聞こえる局がないかを確認していく。
DL局が7.0015MHzで聞こえたが、潜めてしまったので、諦める。


5:55 7.0005MHz E78IW
ボスニアヘルツェゴビナ局。これこそ、599BKの典型的なQSOである。


5:56 7.0015MHz DL5ANT
先程の潜めた局である。ミスキーが多くて恥ずかしい。


5:58 7.008MHz DK4KK
ドイツのJOさん。恐らく、他局も一緒に呼んだのだろう、コールバックが無い場合はすかさず呼ぶ。信号は安定していて、結構、強い。
 典型的なCWのQSO例で、とても良い感じである。私も同じく丁寧にQSOした。
TXは1kW,ANTは2ELE YAGIのようだ。信号は更に強くなり、599となった。

EUとのQSO(5)


ダイヤルを上に上げていくと色々なところが聞こえる。ふと、ダイヤルを止め、聞き耳を立てて聞く。
6:08 7.0275MHz EW1111U
ウクライナの特別局。やはり、EUの壁があるので、数回呼ぶことは仕方がない。


21:11 7.009MHz LZ4TX
ブルガリアの局は結構強い。JA局と同時に呼んで、呼び負けたけど、こちらのほうがレポートは良い。QSBなどがあるので、確実に自分が呼び勝つとは言えない。



EUとのQSO(6)


6:14 7.010MHz DL5YM
本日、4局めのドイツ(DL)。



EUとのQSO(7)


一応、TS-480というエントリーモデルでも十分なQSOが可能である。