アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

ALL ASIAN DX Contest 2018/ Phone

今年も9月1日〜2日の両日にALL ASIAN DXコンテストが開催され、JAのコンテスタたちが競った(実際には、この記事を書いているときはまだ競っているというのが正しい)。
私も例年通りに参加し、昨年同様にHigh Power部門でのマルチバンドへのエントリーとなる。昨年は200Wでの参加に対して、今年は1kWでの参加のため、昨年の状態とはかなり異なると思われる。特に電話部門では7dBの差は大きく影響するだろう。
昨年の自らの記録を見ると、呼んでも取ってもらえない状況だったため、あまりやる気が出ないままでの短い参加に終わったようである。今年は少しは取ってもらえそうなのでもう少し気合を入れてやってみようと考えた。しかし、バンドはまだ夏枯れ状態という状態と、お空(天候)が不安定で常に雷の襲来に気遣う必要があること、日曜日は防災訓練があるため、午前中はほとんど潰れることなどから、それほど多くの時間を費やしたわけではなかった。
結果は、以下の通りである。

QSO数は、164というレベル、一番多くは14MHzという結果であった。SSNが低く、21MHzはアジア近郊が聞こえていただけ、殆ど、QSOの機会は得られなかった。期待していた7MHzはOTHレーダーが7.105〜7.200MHzまで強く入っており、7.150MHz付近のスポットしかQSOできる状況ではなかった。この状態が2日目の22時ぐらいまで続き、7MHzはその間、ほぼQSOができない状態が続いた。善戦したのは、3.5MHzで主にオセアニア局であるが、普段QSOができないところと3.8MHzでQSOができた。
バンド別のQSO結果は以下の通り。

南米、アフリカはQSO無し。14MHzでのEUが一番多くQSOすることができた。どちらも、14MHzでは今までできなかったCQによるランニングをおこなうことができ、1日目、2日目の両日とも、パイルアップを受けることとなった。1日目のランニングは23時ごろ、2日目のランニングは21時ごろであった。特に2日目のランニング中の一時的なパイルアップは同時に10局以上から呼ばれる状況が続き、かなり厳しい状態の局からも呼ばれた。2日目に多い理由は、JAビッグステーションは、1日目のランニングで多くの局とQSOできてしまっているためではないかと思った。


いくつか気づいた点を述べる。
14MHzのJAで強い局は、私と耳の差がかなりあることが感じられた。私が取れない信号を悠々と受信する能力は、まさにアンテナ設備の差だと思う。


DX局でアジア局は耳が悪い局が多い感じがした。S9++で入っている局でも、なかなか相手は聞き取れない。ローカルのノイズ環境などかの問題だと思う。


3.8MHzのオフバンド局が目立った。3.8MHzは3.791〜3.805MHzであり、LSBモードで実際に出れると思うのは、3.794〜3.804MHzだ思われる。実際に3.793MHz以下出ている局があり、ひどい場合は完全にオフしている場合もあった。3.770MHz〜3.791MHzの間は他国のアマチュア局も出ており、混信が目的で制限しているのであれば、既に意味がない状態のように思う。オフバンドを取り締まるだけでなく、オフバンドにならないように法を見直すのも重要だと思うがどうだろうか?




朝・夕の運動

今年は酷暑が続き、各地で日中、30℃を超える温度が記録されている。そのため、夕方になると、ところどころで激しい雷雨が発生する。雷雨が来ると一番心配なのは、アンテナへの落雷である。私の家のアンテナは最高部で18.5mしかなく、比較的に低いのだが、18.5mまで上げると、自宅周辺ではもっとも高い物となってしまい、雷様の標的にされる可能性がある。
私は、毎朝iPhoneのアプリ「Yhaoo天気」で雷レーダーとその日に発行されている注意報がないかどうかを確認している。


最近の天気では、雷注意報が朝から出ており、雷レーダーでもあちらこちらで落雷の発生が報告されていることが多い。


そこで、避雷対策として、タワーを降ろすことを行っている。タワーの昇降は、自動ではなく、手動ウインチを用いているため、毎日の運動と化している。ウインチには、自動ブレーキが入っており、どの部分で止めてもその位置を確保してくれる優れものである。しかし、はっきり言って、降下はとてもしんどい。引き上げは少しスムーズであるが、降下時はクラッチらしきものを逆方向に回して解除させながら、下げていくためか?トルクがスムーズでなく、ところどころで引っ掛かったりする。最近は、これが毎朝の日課となってしまった。


それでは、上げる方はどうか?というと、巻き上げ数は154回、途中の折り返しは83回と把握しており、数を数えながら、引き上げることとしている。巻き上げて、タワーが伸びきると、そこから、半回転して、ワイヤーへの負荷を減らしている。
いずれも、両手でハンドルを持って、全身運動のように行う大変な作業である。
いつも、タワーを上げたままにしておきたい衝動に駆られるが、ひとたび、遠くから雷鳴が鳴り響き、稲妻が煌めくところで、必死にタワーのウインチを回すとなると、これまた冷や汗ものである。


秋のコンデションの訪れか?7MHz

このところ、ハイバンドのコンデションが悪い。8月27日の夜、10MHz以上はさっぱり聞こえなかった。あまりのコンデションの悪さに耳を疑ったが・・・、実は磁気嵐が発生していたようだ。QRZ.comで表示される伝搬予報では全てのバンドでPoorが表示されており、HFを用いた交信はすこぶる悪い状態のようであった。
その通り、7MHzでは東南アジアが聞こえるものの、国内は今一つで、結局JP7GRUさんとのQSOのみとなった。CWは最近、OTHレーダーの影響をもろに受ける状態がつづき、あまり使えない状態である。聞いているうちに、眠くなり、早々に床に就いた。
8月28日の朝、5時半に起き、久々の7MHzのEU方面を聞いてみたいと思った。コンデションか?それとも磁気嵐の影響か?全体的に信号は弱いけど、複数のEU局が聞こえ、数局とのQSOも成立した。弱い局とのQSOには、パワーも必要であるが、交信をガイドしてくれるツールが便利である。Band Masterは、RBNのサーバーで得られた情報を周波数で表示、そのCQ局が見つけられ、且つ、マウスクリックでその周波数にQSYできるのでとても重宝する。
6時を過ぎ、EU各局の信号がかなり弱くなったので、FT8モードでEU1局とQSOした。現在の日の出は5:16とのことで、グレイラインのQSOにはもう少し早起きが必要のようだ。それでも、7MHzでDXが聞こえるようになったことは大変に喜ばしいことだ。