アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

3.5MHzでの連日ラグチュー!!

仕事から帰宅すれば、既に19時はいつも過ぎている。自分の好きな7MHzは、国内局ばかりか、海外局も聞こえない状態、故に最近は好んで3.5MHzを聞いている。3.5MHzのアンテナはCD社CD78jrで±9kHz程度の複数チャネルでバンド内をカバー?するため、実際に好んで出る周波数は限定される。私の場合、3.510MHzのCWを中心に設定しているため、上のチャネルの中心周波数は3.532MHzと3.560MHz辺りのようだ。3.532MHzがでなんとかカバーできそうな周波数はそれほど無いので、いつも周波数の選択は苦慮している。
一方、最近の上の周波数の状態悪化に伴い、多くの局が3.5MHzに移っているようだ。新たにアンテナを上げている局もチラホラ見かけるようになった。したがって、前にも増して3.5MHzの混雑は増しているようだ。ただ、このバンドでの運用スタイルは、混雑してもそれほど変わらず、比較的ゆっくりとしたラグチュー中心であり、元々、7.100MHz以上を好む私にとっては、とても良いバンドである。ただ、まだ、早い時間帯は空いているスポットが無いので、ラジオ代わりに聞いていることも多くなった。
21時過ぎぐらいになると、コンデションも少し落ちてくるようであるが、空いているスポットも見つかり、そんなときは、率先してCQを出す。そして、呼んでいただける方が入れば、30分程度の長めのQSOを楽しむ。
前にも申し上げたが、3.5MHzでのQSOの場合、通常は50W出力である。これはkW局も多い3.5MHzでは不十分かもしれないけど、S9程度で楽しむことができるし、コンデションによっては早めに切り上げることも可能で十分と思う。少し、厳しい場合はすぐに100Wないしは200WぐらいにはQRO可能である。
昨晩11月1日夜は、長野のローカル局から3.5MHz用に作られた変わったアンテナを紹介された。それは、1つの水平ダイポールアンテナの7m程度下方にもう一本のパラスティックアンテナを張るもので、QSO中にMMANAを使って調べたら、上方向に10dBほど強く信号が出ていることがわかった。日本国内であれば、通常のダイポールよりも5dB程度強くなるようだ。3.5MHzでは地面と平行に水平面に張ったループアンテナを使っているOMもおり、工夫して強い信号を作っている。
また、その後、長野の温泉を好むOMとのQSO。私も以前に温泉巡りを趣味としていたため、いろいろな温泉の話で盛り上がった。楽しいひとときであった。
更に、いつもツイッターでひいきにしていただいている方々と連続してQSO。マイクゲインについての話や、昔のBCLの懐かしい話をすることができた。
3.5MHzは色々な話題で話すことが許される楽しいバンドのようだ。

QSO with YD3KNJ

On the night of October 30, 2018, I called CQ at 7.016 MHz and directed the antenna toward North America. I called with CQ several times,then I heard a weak of CW signal at the noise level. I thought that it was a signal from the opposite direction of the antenna and therefore rotated the antenna 180 degrees. Then, the signal with QSB was come up from the noise.
YB3KNJ? I can not clearly confirm his callsign through the noise. But the signal swinged upto 579 at the peak,therefore I returned 579 report. After hitting "BK", it becamed difficult to listen to further signal.
Actually I was uneasy that it might not be a perfect QSO until the end.
Today, the QSO was uploaded to Youtube as follows:

QRP CW WITH JAPAN JH0ILL
His callsign is YD3KNJ. I seem that the QRP station in Indonesia replied my CQ call at 7 MHz. And, it came to me through the image he was very glad, however, I even his callsign has not been completely copied.
I felt the high power station was a very difficult position. A station could receive the signal strongly, although I could not hear his signal.
 In such a case, how would the station  think about me?
I will make completely QSO with him next time!

SSBにおけるトークパワーの必要性

10月末に行われたCQ WW DX CONTESTでは、7MHzでの混信の中、なかなか相手局に自分のコールを取ってもらえなかった経験をした。これは、1kWにQROしても、なお、発生したことで、相手がとても強く入感して、はっきり聞こえるのに、何故、これほど、相手には自分の信号が伝わらないのかを実感したものである。
特に、東南アジアのベアフットと思われる信号がS9+20dB程度で入っており、こちらから、コールしても伝わらないもどかしさを感じた。アンテナが問題か、とも思ったが、信号が強力に入感しているだけに、違うはずと思った。
私と同時に相手を呼び、先に呼ばれていくJA各局を聞いていると、信号はそれ程でもないのに、QRMの中で不思議と聞こえる趣きのある音声というものに何度かであった。
また、エキサイタの設定やアンプの調整により、700W程度しかピーク出力が出ていない状態では、全く振り向いてもらえない局も、アンプの整合を取り直して1kWが出る様になった途端に、振り向いてもらい、QSOが成立したことも何度かあった。このような体験は、自分の状態を振り返るのに、とても参考になった。
例えば、50Wから100W、又は100Wから200WへのQROは、3dB程度、Sメータで1目盛あるかないかということだが、トークパワーは明らかに異なる。700Wが1kWになると約1.5dBのアップに相当する。しかし、相手が気付くかどうかは、この1.5dBなのだ。
私は、国内のラグチューを好む方に聞きながら、エキサイタとなるTS-480HXの音声レベルの調整を行ってきた。そこでは、まず、ALCを絶対に振らさないレベルで、相手が聞きやすく、疲れにくい音声レベルとなるように、音声入力レベルやコンプレッションレベルを設定した。色々な方から、スピーチプロセッサのON/OFFで信号が変化しないか、場合によって信号が少し落ちるというレポートを頂いていたことを思い出した。
TS-480HXのベアフット(200W)のときは、コンプレッションレベルもある程度入れていたし、ギリギリの信号を取ってもらうために、ギリギリの設定をしていたことを思い出した。一方、1kWにした後は、ある程度、余裕をもった出力となるように制限をかけていたようである。
CQ WW DX CONTESTで、このことを思い出し、プロセッサのインプットレベルを35から40に変更、コンプレッションレベルを2~3dB程度だったものを、10dBレベルまで上昇させた。以後、この混信の中、S9まで届かないEUや中近東の局に、1度、若しくは数回でコールバックがあるようにさせた。この効果は、絶大で10月29日の最終日の朝6時半に、寝坊して7MHzを聞き、既にコンデションが落ち着いてきたとき、S9レベルのEU局に対して、未交信局とのQSOを次々に成功した。14MHzでも同様で、少々のパイルなら打ち勝つこともできた。
後日、3.5MHzでコンデションがあまり良くないときに、50Wの出力でQSO、相手局にプロセッサのインプットレベルによる聞きやすさ、信号強さのレポートを求めた。レベル35に対して、40にすると、明らかに聞きやすさが上がり、また、信号も1~2程度も上がるとの回答であった。
すなわち、SSBにおけるトークパワーは、非常に重要であることが分かった。10月30日夜、7MHzでCQ、東南アジア局からも良いレポートを頂いた。