アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

EPC Ukraine DX Contest

12月4日、日曜日の午後、14.070MHz辺りを聞いていたら、psk信号が沢山見られた。それも、psk63の信号である。デコードすると、”CQ EPCUR TEST"と言っている。調査すると、EPCなる団体が主催しているコンテストらしいことが分かった。CWのコンテストに時々、参加する自らは、ただでさえJAでのアクティビティが低いpskのコンテストに参加してみたくなった。主催者は、Ukrainian section of the European PSK clubとあり、ヨーロッパPSKクラブのウクライナ支部のようだ。
コンテストルールは、UT7FP局が公開する2015年の英訳ルールを参照した(参照:http://ut7fp.kiev.ua/2010epc-ukr-dx/EPC%20Ukraine_eng.html )。
本来のルールは、ロシア語で記載されており、全く理解できない。しかし、参加対象は全世界のようであり、JAからの参加も可能と思われる。まず、ウクライナ以外の局は、001からの連番でよいようだ。交信相手は同じJAでもよく、エンティティや大陸、そしてウクライナ局とのQSOで得点が違うだけのようだ。
ルールは、pskに許されているバンド内で(JA国内バンドプランも重視)、psk63による通信ということ、まだ、MMVARIの使い方もわからないまま、コンテスト番号を書き換えながら、効率が悪いが14MHzで参加した。午後から用事があり、夜に再び参加することにしたが、14MHzは既にバンド内がクローズしており、7MHzにて参加した。7MHzでは、7.041MHzから7.043MHzの間に複数のウクライナ局が出ている。ルール上、100Wを超えてはいけないことになっているが、当局の40W程度の最高出力での設定はALCが振れない20Wそこそこのため、聞こえていても応答率が悪い。14MHzでも感じたことだが、QSBは海の波のような感じで全体の信号がゆっくりと上下する。その上になるタイミングでQSOすることが重要である。
結果は、大変に少なく、全15QSOで、SINGLE-OP ALL 12-HOURS DX部門で39局中37位というのが12月6日時点の状況である。ただ、レポートしている局は、私を除いてすべてEU局であり、もしかすると私が、唯一のJA局の可能性がある。
psk reporter の結果もきちんと表示された。

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