アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

再び、悪コンデションに

10月17日夜、21時ちょっと前にシャックに入る。IBP Beaconを確認すると、14MHzでは4X6TUが微かの状態、その他は殆ど聞こえないという壊滅的な状態。SSNも0とあっては、何もできない状況である。7MHzも、国内が殆ど聞こえず、私がパイロットとしているJJ8HGAさんも、QRT寸前でお声掛けしたほどであった。JJ8HGAさんとは、過去17回のQSOをしているが、殆どは良好であり、今日のコンデションは2番目の悪さという感じがした。もっとも、全く聞こえていなければ、QSOにならないので、それを除いてであるが・・・。
7MHz SSBでは誰もQSOできず、まずは久しぶりにFT8にQSY。コスタリカの局が入っていたのでコールしたがフラれて、CQを出したら中国局2局とQSO。パッとしないため、早々に諦め、国内スキップが起こっていないと思われる3.5MHzに更にQSY。JA9RL/9局にピックアップされ、更にCWで8N0CLE/0局にピックアップ、パタパタノイズが強力であり、あまり状態が良くないので、一旦、50MHzや144MHzでローカルを探す旅に出る。CQを出すものの、誰も答えが無く、少々、虚しい。
10.107MHzにVU7GSM局がゆっくりとしたCWでCQ、パイルになったのか、1kc UP指定してきたが、直ぐにオンフレでCQを出す。3局目として、取ってもらえた。599++で入感しており、それを呼ぶEU局も入感していたので、意外にコンデションが良いのかもしれない。
7.008MHzに移り、EW7LO局がCQ。559~419ぐらいにQSBを伴っており、SWRも高いところのため、100W程度しか出ない。しかし、何回かコールをしたら、コールバックあり。StepperIRを使っているようで、直ぐにビームをバック側にして頂いた。信号は599~579にアップ。QSOの最後の方に、他局のQRMを受けてしまった。当方の信号では抑制できなかったようで、バタバタ感がある状態でファイナル。
7.007MHzでXW1ICがUP指定でCQ、未だ、JAは誰も呼んでいないようなので、アンテナを向けて、すかさず、コール。一発でコールバックあり。久しぶりにクラスタにアップした。今日はここまで。
10月18日朝6時、クラスタには10.109MHzで3C0Lが出ているとの情報あり。調べると、RST599で入感。呼び側は、10.110~10.125MHz程度まで広がる。結局、どこで呼んだらいいかも判らないまま、10.122MHz付近で10回程度呼んで、今日は打ち止め。

久しぶりの7MHz夜の好コンデション

10月16日は、21時半過ぎに帰宅、シャックに入ったのは22時を過ぎていた。既に、Twitterからの情報でどうも、今日もコンデションがあまり芳しくないということで期待せずに、いつも通り、無線機の電源を入れた。
7MHzはCWモードになっており、7.025MHz以上でS9+の強い信号が入感、どこの局かというと某JA1のOMで、いつもWとCWでQSOされている方のCQであった。先日も聞こえていたが、そのときはハイパワー局特有のエコーが掛ったS3~4程度の信号だったため、今日はコンデションがいいかも??と期待をする羽目になった。SSBでCWエリアから周波数を上に移動していくと、7.050MHzで中国局がやはり強い信号で入っていた。更に上にいくと、国内局がDX局に交じって入感、長野からは、1,2,3,4,7,8エリアと多くのエリアが比較的安定して入感していた。7.103MHzでJP7GRUさんを呼びかけ、QSOを行った。100Wということだが、当方から見る信号では、JAで1番強く、59+30dBまで振っていた。QSBがかなり強く、ボトムでは58程度まで低下することもあった。この場合は、コンデションが不安定というのかもしれない。
QSOを終えて、バンド内を確認、今まで強かった国内局はすっかり弱くなってしまった。ハイバンド、21MHz,18MHz,14MHzを確認したが今一つ、10MHzもロシア局がノイズ混じりの中で出ており、それ程、強くは無い。こういうときは、7MHzでCWがいい。国内のコンデションが完全に死んでいるのでなく、少しスキップ気味であるが、DXの信号が強いために、全体的に沈んだようになっている。S/Nが良いCWなら、未だ、十分に使えると思われる。
7MHzのCWを聞き、アンテナは北西方向に向けて、全体をワッチ。22時から23時にかけての時間帯は、Wでは朝方で、急速に信号が落ち込む時間、狙えそうなのは中央アジアまでのロシア圏内、東南アジア、オセアニアレベルである。やはり、ロシア近郊は結構、入感している。北米は残念ながら聞こえていない。7.014MHzでCQを連呼しはじめた。
やはり思った通り、JA局は比較的強い信号で呼んできた。沖縄のOMの信号は599、ピークでS9+10dBまで振って入ってくる。一方、まだ、近隣の1エリア、3エリアからも呼ばれた。結局、夜0時まで、近隣アジアの各局を含めて、国内局とQSOを楽しむことができた。

コンデションが・・・

10月15日、夜21時、今日も7MHzで受信をするも、国内局はまったく聞こえず、東南アジアからの信号のみが聞こえる状態。クラスタを見ても、あまり芳しくなく、このようなときは7MHzのCWを運用することにする。CQを出すといきなり、ロシア局(アジア)が呼んでこられた。信号は至って強い。また、上の方ではJA1のOMがCQを出している。そして、ビームをまわすと、ロシア局が同じ周波数で運用されていた。特別局のようで、UP 1KHzで運用していたので、すかさず、呼んで取ってもらった。しかし、今日はこれで終わり。上の方、すなわち、14MHz、18MHz、21MHzのコンデションは死んでいるようだ。IBPビーコンで14.100MHzを聞くと、いつも入っているロシア、香港からの信号すら聞こえない。イスラエルからの信号が微かに聞こえるだけである。たしかに、今日のJTの信号は弱い。夜のコンデションとしては最悪な状態である。SolarコンデションをQRZ.comで見れば、SSNは0続き、磁気嵐が終わった直後のようで、バンドすべてがPoorの状態であった。
今日は、お昼に7MHzで2局とPSKでラグチューできた。PSK31にVARIコードのために、遅いけど、比較的コンデションが安定していたためか、ゆっくりと楽しむことができた。また、次回も楽しいお話をしたいと心から感じた。
それから、50MHzでCQの連呼をしたけど、誰からも呼ばれず、夜は夜で酷いコンデション、今日は早々に引き上げて、休むことにする。