アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

第38回全市全郡コンテスト

今年も全市全郡コンテストに参加できた。10月8日は、午前、午後共に用事が入っており、QRVする時間が制限を受けているため、出来るだけ多くの局とQSOすることを望み、7MHzの電信電話での参加となった。200Wのため、Hクラスということになった。
結果は、2時間半の参加、全141局のみにとどまった。そのうち、CWが101局、SSBは残りとなる。

SSBは効率がやはり悪く、混信も多い中、一発でQSOに至らないケースがあった。また、周波数の確保が出来ないため、SSBはすべて呼びに回った。呼びに回ったときは自分のペースでQSOが出来ないことが一番の苦痛である。特に、相手のQSOパターンはCWと違って、コンテストに関係のないQSOスタイルを取られるケースがあるため、効率が悪いような感じである。一方、CWはやはりコンテスタが多いせいか?メリハリがしっかりしており、余計なQSOは殆どしない。かなり早い交信が可能となる。
SSBで残念だと感じたのは、7.099MHzでのCQを出したところ、その上に音楽をかけてQSOを邪魔する輩がいることであった。CQを出して、誰かが呼んでくると、決まって音楽をかけてくるという悪意に満ちた行為である。とても残念だ。周波数は個人の所有物ではなく、公共のものであることを十分に知っていただきたい。また、音楽をかけて妨害すること自体が、電波法に触れる行為であることも知っていただきたいと感じた。それゆえ、7.099MHzをその後もみると、スポット的にそこだけが空いているという状態であった。他の局も妨害をかけられたのだろう。こんなことを繰り返していると、多くの局から総スカンされるだろう。マナーを守ってもらいたいものだ。
CWでは、270Hzのナローフィルタを用いてスポットを決めてランニングしたが、隣り合う局とは非常に狭いため、おそらく500Hzのフィルタでの運用は出来ないものだろう。500Hzのフィルタで運用されていた方がいたら申し訳ないと思う。
今回の反省点は、キーのミスが多かった点である。ランニングをしているときは、特に、キーの操作ミスやファンクションキーの押す場所を間違えたり、ミスが多かった。今後の課題であるが、良い対処方法があれば、知りたい。
今回も参加することに意義あり的なコンテストになってしまった。QSLは後ほど、すべてを発行する。

VX-8Dの使いみち

再開局後、初めての移動免許の無線機、八重洲VX-8Dを購入して、暫くたった。非常にコンパクトで144MHz,430MHzと更に50MHzが使える。移動と50MHzで運用するために購入、とても小さく、頑丈で便利である。
まだ、スピーカー・マイクやアンテナを購入していないのであまり使いみちがない。しかし、毎日、1つだけ使いみちがある。

それは、「お風呂ラジオ」である。中破を聞く機能があるので、それを使って、最近はNHKのラジオ深夜便を聞きながら、お風呂に入る。感度はそこそこであるけど、水が少しぐらい付いても全く気にしない。
お風呂から無線も聞くことができる。電波を出すのは怖いけど・・・。

新しいQSLカード

8月末にQSLカードの作成を報告した。イロドリで1000枚、2,407円(税込)であった。
さて、オールアジアンコンテスト、XPOコンテスト、愛・地球博コンテストがあり、あっという間にQSLカードの消費が行われ、作成した1000枚は8月、9月で完全に無くなることが分かった。
イロドリで作成したQSLはレポート面が無かったが、Hamlogで作成したQSLレポート面は、満足がいけるものとなり、印刷時間は少しかかるものの、非常に良いものができた。そこで、今回もイロドリにて印刷を依頼した。


今回は、値段が改訂したのか?前よりも高い価格であった。
[商品名]ポストカード、私製はがき印刷
[用紙]アートポスト180kg
[出荷までの日数]7日(印刷日数:7日)
[種別]片面フルカラー
[部数]1,000枚
[単価]2,529円


今回のカードは、息子の撮影した写真を用いた。

本当は、何かテーマを決めてQSLを作ろうと考えていたが、テーマを考える余裕が無く、まずは1000枚のカードの作成に踏み切った。SASEに対応可能なように、上下を少し開け、上下をカットしても良いようにした。後は、全てFireworksによるデザインである。
このようなデザインで良ければ、写真と表示情報をお送り頂ければ、デザインが可能なので、コメントの書き込みでご相談下さい。その際、HamlogのQSL印刷情報も提供できます。