アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

JT65 聞いてみた

JT65のソフトウェアWSJT-Xには、PSK Reporterへの自動アップデート機能がある。これは、WSJT-Xに登録したコールサイン、グリットロケータをもとに、WSJT-Xで受信した局を周波数とグリッドロケータ受信日時、信号強度を勝手に登録してくれるもので、電波は出さずとも、受信したデータを登録するようである。
これを用いると、バンドのコンデションもつかめ、また、JT65の状況も良くわかるようだ。私は10月23日の15時半頃から、19時半にかけて4時間をバンドを変えながら、ワッチをした記録を残してみた。
周波数と時間はいかのようにした。
15:30〜16:00頃 18MHz、
16:00〜17:30頃 21MHz、
17:30〜18:30頃 14MHz、
18:30〜19:30頃 7MHz
以下が私の取得した局のマップである。

黄色(明るい)が、18MHz、黄色が14、21MHz、青が7MHz。
夕方、特に16時頃は21MHzの欧州が強く、沢山入力してきた。

欧州の多くの国でQRVしたことが判った。
なお、14MHzについては、殆どがロングパスでの入力で、14MHzのロングパスのオープンは、21MHzのオープンよりも長い時間オープンした。14MHzは流石に国際バンドとも言えるように、長い時間安定して入っていた。

北米は夕方7MHzでのオープンである。思ったより、東海岸側からのQRVが見られた。

南米は、14MHzがロングパス、7MHzのショートパスでも入っていた。朝方は、7MHzでロングパスで入り、また、アフリカも朝方、7MHzで聞こえた?。

もちろん、QSO相手である多くの日本の局も確実にデコードできた。高いバンドでは、国内よりも海外の方が強い信号であった。やはり、JT65は1エリア、2エリア、3エリアの都会エリアが多いようである。
1日だけのJT65の受信であるが、こんなに沢山の局がオンエアしていることが判った。特に欧州の局はとても多くの局がオンエアしているようだ。
是非、LowパワーでFB DXを!

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