アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

ちょっと、嬉しい

昨晩、JA6のOMとQSOした。そのとき、OMから、「何故かわからないけど、音声が聞こえるとノイズが消える、こんな体験は無い」とのお話しを頂いた。リグやマイクはどんなものを使っているかを尋ねられたので、まさに、中古のIC-7000とハンドマイクであることを明かしました。不思議ということでありましたが、前にも1度、JA6の別のOMから、「音声がとてもいいけど、リグは何をつかっていますか?」と尋ねられたことがある。結局、理由は判らなかったけど、21時前後という7MHzバンド特有のことが考えられると思った。
私は、18年以上前に無線をやっていたときの話であるが、国内がスキップするかどうかのコンデションで、九州、或は北海道の局とQSOするとき、その局が浮かび上がって、もっと言うと他では聞こえていないのに異常に強く聞こえたことがあった。その局は、当時、500W+2エレ、18~20m高という設備である。アンテナの打ち上げ角が丁度、日本の九州や北海道にあっていて、ローカル以上の信号でその局に届くのではないかと当時も思っていた。正に、海外局とのQSOも魅力であるが、国内でこのような信号をもつ局にあこがれていたことも事実である。
昨日のJA6のOMは、100W程度の出力であり、当局と同じレベル、しかし、信号はピークで+30dBまで振っていた。そして、OMの応答を聞いていると、私の付近の局は聞こえるか聞こえないかの信号レベル。まさに、この時間帯でビームを持っている者だけが得られる状況なのかもしれない。もし、1kWの出力があれば、+40dBも振っていたことになるが、そのような局もいるので、アンテナの威力なのかもしれない。
いずれにしても、パワーよりもまずはアンテナと思っていたが、今回のケースはまさにその通りだと思う。
ちょっと、嬉しい。

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