アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

10月頃(本格的秋)からの運用形態

仕事が忙しく、なかなか、早く帰宅できなくなってきた。21時前に無線ができるのは、休日ぐらいになりそうな状況である。DXSCAPEをみると、コンデションが悪いという状況であったとしても、14MHz以上の高い周波数でペディション局などのレポートが上がっている。それを見ると、まさに秋のコンデションの真っただ中にいるのだと思うが、如何せん、なかなか無線自体ができる時間が無いため、残念な状況にある。
帰宅後、7MHzを聞いても、国内局は入っておらず、3.5MHzに移るしかない。そこで、3.5MHzを聞くが、22時を過ぎている場合は、既に就寝に入っておられる方々も多く、なかなかお話しできない。
昨日10月20日は、久しぶりに3.5MHzでJR1WYWさんとラグチューを行った。台風での災害で長野、特に千曲というキーワードがあるためか、お話しをすると、すべてこの話題になるのだが、正直、この話題を続ける方は結構つらいのだ。WYWさんとは、茨城という15号と19号で災害があった地と理解しており、最初はそのようなお話しも互いにさせて頂いたけど、その後は真に無線の話が出来て、とても楽しい時間を過ごさせて頂いた。ハイバンドのコンデションがいまひとつの中、どのように無線を楽しむのかであるが、FT8やFT4といったデジタルモードを扱うということもひとつの方法である。
私の場合は、やはりCWを中心としたDXが面白く、特に最近は23時頃からのローバンドでのEUを聞くのが楽しくなってきた。昨晩は、何らかのコンテストがあったようで、通常の交信を楽しもうとする局は、どうやら10MHzに多く出没していたようだ。23時を過ぎ、EUにアンテナを向け、10MHzを見ていくと、VP6Rを呼ぶEU局や、その他、CQを出すEU局がかなり聞こえてきた。信号はとても弱い局もいるけど、その時間は、アジアでなくEU間での交信が主なようで、こちらからCQに対して応答すると、どうも少しびっくりしておられる感じである。故に、こちらの信号が弱くても、きちんと受信して頂けるようで、結構楽しい。また、CQを出せば、結構、続けて呼んでいただき、この時間のJA局は、EUでもとてもいいのだろう。JAで言えば、午後、北米局から呼ばれるような感覚である。10MHzは7MHzより早く聞こえ出すようで、早め早めの交信が出来る。
こんなわけで、私は3.5MHzでの国内ラグチューを楽しみ、それから、しばらくはローバンドでのCW DXを追っかけようと思う。

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