アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

JT65にみる送受信の差

JT65を運用して気になることは、送受信の差である。殆どが自らの信号が弱い信号レベルにあり、大きいときは-6dBもある。この差はどこにあるのか、ずーっと気になっていた。SWR&Power計はその差をきちんと示してくれると期待をしていた。
その1つが本日判明した。タワーを上げるときに、8D-2Vを使って軒先まで導入して、そこから中継コネクタにより5D-2Vを使って、自宅内に引き込んでいる。パワー計によって、無線機出力直後の電力と、軒先での電力差を調べてみたいと思った。
無線機直後の出力は、最大で20Wとしたとき、軒先はというと、約11W程度であり、9Wがロスしていることになる。これはデシベル計算でいけば、約半分だから、3dB程度をロスしていることになる。聞くところでは、受信はそれほど影響はないが、送信でのロスは大きいと聞いた。この部分に問題がありそうだ。幸い、8D-2Vがまだ、かなり余っているので、それにコネクタを付けて、対処したい。それにしても、同軸で3dBものロスにはまいった。おそらく、中継コネクタも何らかの影響を及ぼしている恐れがある。もったいないから、きちんとやろう!

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