アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

Google ドキュメントの活用案

ブログを書く時にその日にあった様々なことを思い出しながら勝ち上がることは結構手間であります。特にキーボードを打つのが大変な時その技は明日からブログを書かなくなることもあります。皆さんはいかがでしょうか?
ブログを更新する時その煩わしさが仇となり、だんだん遠のくこともあるかと思います。 そんな時に有効なツールをご紹介しましょう!
Google ドキュメントです。これは一般的なインターネットのブラウザで Google のアカウントさえ取れればすぐに使える便利なアプリケーションです。特別にインストールなどをする必要はありません。ただ、アカウントを取らなければなりませんが、それもそんなに難しくありません。
Google ドキュメントは通常のワードなどのアプリケーションとそれほど違いはありません。ワードのように文章を書いたりセーブをしたりまたワードの文章を開くこともできます。故にワードがなくても文章編集が可能です。この Google ドキュメントのツールにいくつかの機能があります。
一つはトランスレートドキュメント、これは翻訳機能です。例えば、英語のマニュアルがあります。そのマニュアルをとても正確に日本語に変えてくれます。特に WEB 上の英文ドキュメントを翻訳する場合は便利です。英文の取説などをダウンロードすると大桑 PDF で記載されています。 Google ドキュメントでは 、 PDF ファイルを文字化して通常のドキュメントに変換できます。 また驚くべきことに、英文の紙のファイルをスキャナーで画像データとして取得し、それを文字化することもできます。使ってみると返還率は結構高いと思います。
例としてaacom1000の英文 PDF ファイルを翻訳してみました。
まず、 Google ドライブによってマニュアルをアップロードします。そこで Google のドキュメントで開きます。すると PDF ファイルは文字化されます。ツールのトランスレートドキュメントによって英文から日本文に変換します。以下がその例です。


”1-1. Introduction and Description
This manual explains the installation, operation, and maintenance of the ACOM1000 HF+6 meters linear amplifier.
The ACOM1000 is a complete and self-contained linear amplifier that covers all amateurs bands from 1.8 through 54MHz and provides over 1000W output power with less than 60W exciter drive. Antenna VSWR up to 3:1 is acceptable at full power. Tuning is substantially simplified by a plate-load True Resistance Indicator (TRI) and by an automatically controlled input attenuator. Operating parameters are displayed by a multi-functional OLED. Full break-in transmit/receive switching (QSK) is standard.”


「1-1。紹介と説明
このマニュアルでは、ACOM1000 HF + 6メートルリニアアンプの設置、運用、保守について説明します。
ACOM1000は1.8〜54MHzのを介してすべてのアマチュアバンドをカバー未満60W励磁駆動で1000Wの出力電力にわたって提供完全かつ自己完結型の線形増幅器です。 3までのアンテナVSWR:1はフルパワーで許容されます。チューニングは、実質的にプレート負荷真性指標(TRI)によって、自動的に制御され、入力減衰器によって単純化されます。動作パラメータは、多機能OLEDによって表示されます。フルブレークイン送信/(QSK)を切り替える受信が標準です。」


結構まともな翻訳をしてくれます。34ページ中24ページまで翻訳してくれました。残りの部分は別途に翻訳をすればすべての文章は翻訳が可能だと思います。


さてもう一つの有効な機能は音声入力機能です。
 これはツールのボイスタイピングという機能を選択することで音声入力が可能となります。また言語をやることで日本語以外にも様々な言語で入力が可能となります。ただどのような音声入力期限をも同じですが、ご認識は結構あるかと思います。 Google ドキュメントの音声入力機能は今まで自分が使った中では最も高いと思う認識率を持っています。 すなわち事前に学習をしたり、また複数の人が喋っても同様に認識をしてくれます。またドキュメント上に直接タイピングしてくるので、改行を入れたり点を入れたり様々な編集がとても簡単です。
残念ながら SSB などの音声を入力してみましたけれども、音声帯域の問題なのか音声と認識してくれませんでした。例えば、更新した内容を記録に残すなどは無理かもしれません。 しかしながら 、FM のモードでは可能かもしれませんので試してみてはどうでしょうか?
これはブログを書く時にとても便利です。実は、この文章全て音声入力で書いたものです。テンヤ丸を追加したり改行を入れたりしただけです。できるだけ音声入力ままにしてみました。これだけの認識率があるとはとても考えられませんよね?
アマチュア無線の応用方法としては、ブログ以外に PSK モードでの入力の補助はどうでしょうか? 
日本語による PSK での運用は、キーボードへの打ち込みが大変です。しかし音声入力であれば、その煩わしさも軽減されます。カット&ペーストができますからそのまま通信ソフトにコピーできると思います。
この Google ドキュメントの音声入力機能は、実は私は英語の入力に期待をしていました。 SSB による行進での相手の英文を日本文にできれば、交信の幅は広がるでしょう。
ここまで簡単に紹介してまいりましたが、実際の使い方については後ほど、紹介することとします。

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