アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

インドネシア局との交信

私は毎晩、短時間であるが7MHz SSBにてCQを出す。時間的には、20時から22時の間である。この時間帯は、あわよくば、国内交信が可能なこともある。毎年の傾向であるが、1月は結構、7MHzでの夜の交信が可能となる。それは、Es発生のためである。
J-クラスタにあるイオノグラムで国分寺や山川のEs発生の状況を必ず確認している。5MHzぐらいまで伸びていると、7MHzでの国内交信の可能性が高くなる。Esの発生は、夏は6月の夏至をピークになるが、実は冬にも弱いEsが発生するのだ。それも毎年1月頃が良い。2月中旬から3月となると、もう、Esの発生がみられないため、夜の7MHzの国内交信のチャンスはとても低くなる。4月末のALL JAぐらいになると、また、コンデションは上昇してくる。さらに、この3月は朝の欧州へのDX交信がそろそろシーズンオフの時期になるようだ。私はときどき、夜、東欧を中心に7MHz CWで狙うことがあるが、それもあまりよくない。恐らくFT8などで狙えば、もっと、簡単に交信が可能なのだろうけど、いまのところ、FT8は、国内QSOにとどめている。(7.041MHz,3.531MHz)理由は特にないが、ファーストQSOの方がFT8には多いので、それが目的である。
今日3月10日は、21時半ごろ、7.123MHzでCQを出し、その後、インドネシア局4局と交信した。インドネシア局には、7MHzの大きなアンテナを備えている局が多く、信号も耳もとても良い。今日は、100Wにデルタループアンテナの局からも呼ばれ、比較的にコンデションが良かったと感じた。インドネシアでは、7.120MHz,7.125MHzと5kHzステップで出る局が多く、ロールコールのような交信スタイルをとっている。したがって、夜になって、コンデションが良い時は、QRVする周波数に困ることがある。故に、123とか128とか、中途半端な周波数に出て、できるだけQRMを回避するようにしている。
彼らの多くは、日本の局が聞こえていれば、積極的に呼んでくるので、楽しい。

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