アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

3月7日夜の運用

帰宅して夕食を取るとき、家族と一緒に食べる場合は別だが、独りで食べる場合はだいたいいつも、私の普段使っているPCのMacBook Airを食卓に運んで眺めながら食事をとる。食事の後は、大体いつも、無線部屋に向かうので、その前に状態を確認することにしている。MacBookでロシアのWebSDR開き、7MHzのJA国内状況を調べる。SSB信号にはWaterfallが見られるので、それらを確認、JA局同士の交信が確認されれば、国内コンデションは良好ということになる。3月7日夜20時過ぎは、いつもお世話になっている網走の方の国内交信、2エリアのスーパーステーションのDX交信が確認された。これらを推察すると、国内コンデションはあまり良くないと感じた。
食事を終えて、早速、7MHzを聞く。7.100MHz以上はデジタルモードっぽい信号が多く、クリアなスポットが少ないが、7.103MHzにてCQを連発する。しかしながら、既に国内コンデションは低下しているようで、10分以上、粘ったけど交信に至らなかった。どうも、国内交信に飢えているようで、3.5MHzも確認したけど、こちらは空き周波数が無いと言う状況、それならと、7MHz CWを聞いた。RU0LL局が非常に強い信号でCQを出している。メーターが9+60dBに達するほどだ。呼んでいるJAに応答していた。7MHz CWでの交信履歴が無いので、私も呼んでみたら、直ぐに応答があった。コンデションがいいのかどうかは判らないが、結構、ロシア局が聞こえているようだ。
それならと、21時過ぎ、7.016MHzに居座り、アンテナは330度(北北西)に向け、24WPMの速度でCQを連呼する。フィンランド局(OH)からコールされた。今日はノイズレベルが少し高め、S5程度も振っているが、ノイズレベルすれすれの強度で入感。互いに559でレポート交換。3月というのに、まだ、この時間帯で北欧と交信が成立するのだ。
この後、CQを続けると、意外にもパイルを受け、殆どがロシア局であるけど、交信を楽しむことができた。しかしながら、OTHレーダーのノイズも加わり、了解度がいまひとつあがらない。最後に、アンテナを北東(45度)に向けて、再CQを出す。直ぐに、カルフォルニア局から呼ばれ、ショートQSOを行った。
このように、CWであれば、結構なDX交信が楽しめる。もう少し、ハイバンド、せめて、10MHzでも良くなってくれれば、面白いだろうと感じた。

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