6mAMロールコールへ移動で初参加
6月1日、土曜日21時、6mAMロールコールへの移動で初参加を果たした。IC-7610の故障から、中古でIC-7100Mを購入、今までハンディ機しかなかった移動免許に初めて50WでHFからV/UHFまでのオールモードでの免許が書き加えられる!!と思っていたのが、実は1AMという記号で終わり。出力表記も周波数表記も電波形式表記も全くなし、何か拍子抜けの免許状、それでも移動局免許が下りたので心は、移動で運用したい!である。
X(twitter)で皆さんに、移動用の電源は何が良いかを尋ねたところ、変わった?バッテリーを勧められた。「酸化鉄リチウムイオン電池」というが鉛電池よりも、軽くて高出力なのだそうだ。意外にもお値段が良いので、バッテリーの相場は何?と近くにあるカーショップに行ってバッテリーなるものを見た。そこには従来の鉛バッテリーが置かれていたが、お値段もそこそこであった。「酸化鉄リチウムイオン電池」もそんなに高くないことを知って、通販で購入。12.8V 20AHというもの、いろいろなブログなどをみると、20AHでもかなりの時間、50Wで運用できるみたいだ。私の場合、それほど長い時間の運用は考えていない。せいぜい、1時間程度かなと思っていた。IC-7100Mが取説で要求している電流値は20A以上だと記載されていた。「酸化鉄リチウムイオン電池」がいかに高出力だといっても、10AH程度だと最大電流は10Aだとあり、その倍の20AHで最大電流が20Aであることが分かり、50W運用を想定し、12.8V 20AHのバッテリーを購入した。充電器も専用のものが良いことは確かなので、それも併せて購入。少し、痛い出費だ。
移動にはアンテナが必要である。今のところ、まずは6mAMロールコールを移動で運用することだったので、6mのアンテナを検討した。かといって、直ぐに使えるのは、1/2λ釣り竿GPとCL6DX(CD社の6エレ八木)の放射器しかない。釣り竿GPの同軸ケーブルは壁穴を抜けて配線だしをしているため、コネクタのために壁穴を抜けない。悩んだ結果、CL6DXの放射器を使うことにした。CL6DXのブームの中央部だけをポールにして、放射器をてっぺんにつければ、即席の移動アンテナの完成である。そして、ふみたてくんは高いので、ネットで紹介されている自作ふみたてくんを試みた。

色々検討したが、木とポール金具をねじ止めして、2,500円なり。そこそこに強い自作ふみたてくんが完成した。アンテナを付けて、NanoVNAで調整してみた。ディップ点は45MHz付近にでき、アンテナを短くしても効果は無かったので、SWR:2程度でOKとした。
夜の峠道の脇にある展望公園に行って、そこでそっとアンテナを立てて、運用を試みる。20時過ぎであっても、人里離れた公園に何台も車が駐車している。他の車から見れば、こちらが不審なんだろうけど、こちらは何故、こんな辺鄙なところに!!と疑問だらけであった。
時間となり、呼んだら、IC-7100Mのコントローラ部分がひっくり返った。メインダイヤルを動かしても周波数が変わらないように、周波数ロックをかけているのに、メモリダイヤルを回すと周波数が変わってしまう。やはり、慣れていない環境での無線は難しい。それと暗い環境でノートにコールサインやレポートを記入するのだけど、薄暗い車内での文字書きは大変であることが分かった。結構、移動運用って大変だったんだと今更ながら呟いた。
しかし、6mAMにおいて、固定からでは全く聞こえなかった方の声を聞くことが出来たのは大きな収穫である。信号が強くなるというより、ノイズの無い環境で、弱い信号を聞いても問題なく聞ける凄さは、もはや、雑音だらけの固定環境からは不可能なのだろう。