アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

7MHzの良コンデション

12月13日、あと冬至まで9日となり、日照時間が短くなった。更に北欧では極端に日照時間が短くなっているようだ。スェーデンのストックホルムのデータでは、今頃では日出時刻が8:40(現地時刻)、日没時刻が14:50(現地時刻)とのことで、もっと短い。スェーデンとの時差は、8時間なので、日出時刻が16:40JST、日没時刻が22:50 JST当たりとなる。すなわち、夜23時を過ぎると、日本との間は夜間帯となるため、ローバンドでの伝播が可能な時間帯となる(逆に夏場だと、日出時刻が2:30(現地時刻)、日没時刻が21:10(現地時刻)。日本の10:30~朝5:10までが昼。日本との間で夜が無い)。最近は、夜になると、北欧のアマチュア局が7MHzで聞こえるようになってきた。この夜も、20時過ぎにも関わらず、アンテナを330度に向けてCQを出したら、スェーデン局から呼ばれた。それもとても強い信号で。更に、スェーデンのスーパーステーションSM6CWKさんがCQを連呼、私は試しに5W QRPにして、呼んでみた。見事にコールバックを受け、559のレポートを頂く。
コンデションが良いので、暫くCWにてDX局を探しながら、呼んでみることとした。
ここで使うのは、もちろんRBN(Reverse Beacon Network)である。
RBNのdx spotsタブのcreate your filterを選択、DE stationのdxccをJAに選択、bandを40mにチェックしてproceedを押すと、JA Skimmerが受信した直近のアマチュア局が表示される。JO1YYPのレポートが多く、それもEU方面の局がレポートされている。周波数を読み取り、信号を確認する。私の設備では、JO1YYPがレポートする海外局はほぼ受信(交信)が可能なようだ。実際に信号強度(snr)欄は、4dB程度の局もあるが、そのような信号でも559以上では確実に受信できる。ましてや、15dB程度の強さならば、QRPも可能かもしれない。実際に9A9A局が聞こえており、599で入感。5W QRPで呼んだところ、QRZ?が返ってきたので、すかさず、何度か呼んだら539というレポートを頂く。QRPだというと、驚かれたようだ。
JO1YYP skimmerではレポートが無い弱い信号の局の場合、どのSkimmerを使うかは今後検討することが必要である。
ただ、ローバンドのDXが楽しい時期になったことは事実。しばらく、遊んでみたい。

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