アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

LZ DX CONTEST


一年で最大?のDXコンテストCQ WW DXコンテストの一週間前の前哨戦?欧州ブルガリアのアマチュア無線連盟が主催するコンテストが開催された。このコンテストは、欧州のローカルコンテストであるが、DXコンテストと言われるように、全世界を相手にしたコンテストである。日本の団体が主催するコンテストJIDXと同様な国際的なコンテストであるが、どうも、このコンテストの方が盛況のような気がする。その一番の理由は、得点制度がユニークなためだと思う。
JIDXコンテストの場合、得点やマルチは、海外局はJAだけで効く。しかし、このLZ DXコンテストは異なる。得点は、LZ局との交信で10点、別大陸との交信で3点、同じ国内でも1点が付く。また、マルチは、ITUゾーン+LZ地域の合計となる。すなわち、ブルガリアのコンテストと言いつつ、JA国内だけで交信しても、得点が得られるのだ。それゆえか?、結構、多くの局の参加があったような気がする。
また、ブルガリア自体は、それほど多くの局数があるわけではないと思われる(2000年のIARU発表では4000弱程度)。だから、JAが行うようなコンテスト方式自体が成り立たないのかもしれない。

11月17日の21時の開始であるが、既に14MHzは死んでおり、QSO可能な周波数は7MHzになる。それなら、EUが開ける朝方が適当ということで、朝方覗いてみた。
(というより、朝方に7MHzを聞いたら、結構聞こえたので、参加してみた・・・というのが本音)結果は以下の通り。


総交信数は、53QSO。うち、LZ局は21QSO。
朝方5時、6時は7MHzで結構多くのEUが入っていた。16時に、21MHz,14MHzと移る。最後に7MHzに戻り、LZ以外の局とQSO。
部門は、個人・マルチバンド・CWモード・ハイパワーでの参加となる。
CQ WW DX CONTEST CWの前哨としての参加、今度はワールドワイドなので、VOACAP等で十分に確認をして作戦を立てたい。

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