アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

夏枯れ?

8月21日の夜、21時を過ぎて、無線機の電源を投入。7MHzで聞こえるのは、全て海外局(主に東南アジア局のみ)であった。CQを出しても、中々答えてもらえず、BH1(北京)局、そして、8エリアの局となんとかQSOできた迄であった。先日に立て続けで東南アジア局とQSO出来るかと目論んでいたが、それも今回は無かった。QSO数が少なく、少し不満だったので、7MHzのCWをやろうと思って、7.040MHzの付近まで移動。しかし、今夜はウッドペッカーノイズがS9++で入感し、QSO出来る状態ではなかった。それでもと、ビームを東側に向けて、1kWにて7.014MHzにてCQを連呼した。RBNではN7TRの39dBをはじめとして、北米西海岸にはそれなりに届いているようだった。しかし、例のウッドペッカーノイズがS9++で入っているために、まともなQSOは出来ないため、10MHzに移ってみた。10MHzでは、10.112MHzでビームを北東に向けて、CQを呼んだ。RBNのレポートでは、弱々しい信号が北米に届いていることが分かったが、あまり芳しくない状態であった。
更に、3.5MHzに切り替え、こちらもウッドペッカーノイズがS9++でバンド内を埋め尽くしており、全くQSOできる気がしなかった。23時過ぎに14MHzにQSY。やはり全体的に信号が弱く、めぼしいところが聞こえない。これが夏枯れなのか?結局、すこぶるコンデションがNGな日であった。こんなときは、違ったことを試みたくなる。
そのひとつとして、ROSがある。ROSとはEA5HVK局が提供しているソフトウェアで使用可能なデジタルモードで弱い信号でのQSOが出来るとされている。専用のソフトをダウンロードして使うものである。専用周波数が定められており、今回は14.103MHzを使ってみた。ここは丁度、バンドプラン上でも使える部分である。ソフトはCATシステムでコントロールされ、マクロによる送信データを送出できる。また、ソフトウェアにはインターネットを利用したチャット機能も加味されており、電波の送出と連動して動作する。
使い方は、通常のMMVARIなどの同じようなのだが、CQを出した際、ロシア局が私に気づいて、応答しているようなのだが、データとしデコードができない状態が続いた。
今後、対応も考え、さらに検討をしたい。

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