アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

NB42Xについて

ツイッターを拝見していたら、あるOMが私のこのブログをご覧いただき、NB42Xについて調べておられるとのことであった。また、QRZ.comの記載記事から、DX局でこれまで2局から、このアンテナについての問い合わせがあった。
そのときは、いままでブログに記載した紹介記事の英訳版(Google翻訳)とメーカーのカタログを送付している。果たして、本当にこのNB42Xっていいのだろうか?ここまでみなさんが興味を持たれるので、少し、責任を感じてきた。
私はこのアンテナを選定するときに、CY402やナガラの7/10MHzの2エレなどで迷いに迷った。そして、やはり同様に他のOMの紹介記事を参考にして、このアンテナに決定した。本当に正解だったかは不明である。それは、過去に体験が無いためである。
それで、あんまり期待をさせない?ために、少し悪い点を話しておく。
NB42Xのメーカーの提示利得は、4.5dBである。4.5dBiなのか?4.5dBdなのかは不明である。もし、4.5dBiだとすれば、ダイポール比で1.3dB程度しか利得は得られない。他のメーカーの2エレの公称利得は8dB程度なので、Sメーターで1つ分は少ない。故にか?同じ程度の設備であれば、DPの局とそれほど変わらないのだと思うこともある。
更に、北米方向に向けてCWでCQを出したとき、RBNで得られるレポートには、VKやらBYやらいろいろな方面からのレポートがある。以前、2エレを使っている他局のRBNのレポートをみたら、はっきり言ってバックやサイド方向からのレポートが良すぎる。すなわち、その程度のビームしか期待できないのだ。10MHzについても、同様で、私の感覚では7MHzよりも悪い。18MHzのビームはそこそこ、公称利得は6dBというレベル。従って、3エレやら4エレの局に対して、耳は悪い。色々なバンドに出れるから、使っているけど、これっというバンドがあれば、恐らく使わないアンテナになる。
だから、本当は7MHzの専用ビームが欲しい。これが本音である。国内に対して、少し耳が良いのは地上高が丁度良い高さにあるからだと最近は思っている。

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