アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

7MHzの国内コンデション

1月2日QSOパーティの夜、こんなにも遅くに7MHzで国内が開けている・・・ということがあった。その日は、Esが開けていたようである。その後、1月に何度か夜のコンデションが良いときがあった。Esが関連していたかどうかは不明。
昨夜1月31日、仕事から21時半に帰宅し、遅い夕食、22時半になって漸く無線機の電源をONした。7MHzのCWをRBNで調べると、JA局がそれなりの信号で聞こえている。また、私のCW信号も、1エリアのSkimmerで受信されているようだ。このようなときは、CW DX交信よりも、SSBでの国内交信に興味が湧く。7.115MHz付近までQSYし、北東にアンテナを向け、半分期待せずに、CQを出す。Sメーターは混信もあり、S7程度まで振っている。スタンバイをすると、JA7の福島県の局からコールあり。59+までの信号で入感。こちらの信号は、47程度とのこと。混信が厳しいとのことである。出力は、1kWとしているが、実際のトークパワーは、プロセッサのゲインを絞っているため、それほど大きくないのだ。以前にSメーターの振れを聞いたことがあるが、SSBの場合、AGC Slowで設定されているため、ピーク信号強度と言うよりも、平均信号強度で表されるのだろう。プロセッサのゲインを少し上げ、また、エキサイタ―の出力も上げてあげると、平均電力は増加し、ピーク出力は1.2kWぎりぎり、平均は1kWに近い状態になる。そのときのレポートは59+とのこと。すなわち、厳しいときはもう少し平均電力を上げてあげる必要があるようだ。
その後、2エリア静岡局からもお声掛けがあった。1kWの出力は、堂々とする信号を”見せびらかせる”のではなく、相手の受信が厳しいときに、それを補うことが出来るものである。実際、こちらはどうかというと、IFシフトやRITやその他の調整を行って、59のレポートができる状態を保つだけである。耳Sが非常に重要ということになる。

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