アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

朝方のチェック

12月になり、今年は暖冬だとは言え、朝の布団が恋しくなる時期が到来した。夏場は5時、6時と言えば、既に明るくなっており、飛び起きることも億劫ではなかった。しかし、今は以前とは異なる。まだ、寒々とした空気の中、それも辺りは暗く、早起きができない。早起きをすれば、当然ながらシャックに出向き、冬の朝にしかできないと思えるローバンドのDXを追いかける・・・という構図が描かれる。
しかしながら、SSNの低迷からか?珍しいところはそれ程多くなく、昨年に既にQSO済みのコールがDXクラスタ上に並ぶ。欲しいと思えるのは、何故か160m Bandと、アンテナが無い周波数である。
そうなると、私はどうするかというと、お布団中ワッチを行う。まずは、バンド状況の把握である。DX Scapeに表示されるJA HF ALLで、JA各局がレポートしているDX局が見られる。レポートされるバンドとコールサイン、件数から大体のコンデションが掴める。更に、WebSDRを利用して、アジアロシア、及び、EUの定めたWebSDRをワッチ。DXの状態とJAでのおおよその聞こえ方を想像する。更に、RBNにて、周波数帯におけるJAスキーマ―によるレポートと信号強度を確認。これでほぼ把握は十分である。これらの作業は、布団内で完結してしまう。故に、今日も朝はQRVしなかったと思っても、それ程、残念とは思わない。
私はDXerではないので、「よし、頑張ろう!」・・・と思えないのだ、きっと。また、Contesterでもない。アワードハンターでもない。単に、一人のラグチュー好きの”おっさん”に過ぎないのである。
今夜も、夜な夜な、聞こえそうなバンドに出て、国内向けCQを連発することだろう。

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