アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

3月8日・9日の運用

先日、3.5MHzで交信をしたOMから、私のブログをご覧いただき、QROの計画をされていたことを知ったこと、そして、そのQROでの体験を通して、ご自身が疑似体験をしたいとの貴重なお話しを頂いた。果たして、そこまでの記述が私に出来るかは疑問ですが、暫く、交信記録をブログにて紹介をさせて頂きたい。
 先に、7MHz CWでCQ DXを出すと、ロシア各局からコールを頂いた体験を記載させて頂いた。私の無線記録は、仕事からの帰宅後から翌朝の出勤前までの経験を、翌日の夜にアップするという方法をとる。
 3月8日は、帰宅は夜20時前、春の嵐に備えて、タワーはクランクダウンしておいたので、風が弱いことを確認の上、クランクアップする。その後、無線機の電源を投入し、PC電源を入れて、DXクラスタの情報とハムログを立ち上げる。3月になり、20時前後なら、まだハイバンドのコンデションが落ちていないことを想定し、14MHz/21MHzのアンテナを接続、北西に向けてEUのショートパスを聞く。14.200MHzで比較的強い信号でQSBを伴いながら入感。II4CAOという記念局のようだ。この局は、EU各国を相手にレポート交換のみのショートQSOを行っている。アンプは余熱時間で150Secを要するために、TS-480HXの出力を200Wに設定して、コールをしてみた。サフィックスを取ってもらったので、届いていることが判ったので、2回程、コールを繰り返したらフルコピー、QSOが成立した。西欧までも、入感しているようだ。ここで、XYLからチャージブレークの呼び出しが入り、一旦中断。
 食事後に、再び、14MHzの状況を確認。SSNが低く、夜も遅くなっているので、オープンの状態に不安を持ちながら、ワッチを行う。14.227MHzでEUのパイルが聞こえる。相手はJA局のようで、主にロシア・東欧各国が呼んでいるようだ。SSBはロシアが聞こえているだけなので、CWに移る。既にアンプの余熱は完了している。14.025MHzで9M0Wが出ているとクラスタにはあるが、よくわからない。恐らくEU各局が呼んでいるので、その相手だろうと思う。9M0Wは後回し。14.033MHz付近にOZ局(デンマーク)が579程度で入感。CQを連発しているが、誰も応答が無いようだ。1kWにて短くコール、直ぐに応答あり。レポートは559とのこと。相手は50W+3ele Yagiとのことで、恐らくプリアンプ無しのレポートだと思う(私は14MHzでは常時プリアンプON)。
 QSOが終わり、14MHzから7MHzにQSY。国内は少し聞こえるが、それよりも9M0Wが7.005MHzで入感。それも、579~599+10dB程度とかなり強い。しかし、パイルもすごく、多くの局が7.007~7.012MHzの間で群がっている。また、9M0Wと同じ周波数になにか違った局も出ているようだ。10分程、1kWで呼び続けたが、取れそうもないので一旦止めて、国内QSOをと思ったら、近くの電柱からのノイズか?9+20dBまで振るノイズが発生。外は雨が強く、このようなときによく発生する。仕方が無いので、144MHzに移り、暫くローカルとラグチュー。
 再び、7MHzに戻る。ノイズは未だに強いけど、CWでナローフィルタ(300Hz)とし、NBを入れれば、なんとか9M0Wを聞くことができる。そこで、再び、呼び始めてから、10分程度経過したら、漸くコールバックがあった。ノイズが高いので今日はこれで打ち切り。
 3月9日、朝6時に起床、6時20分にシャックで7MHzを聞く。3B8XFが入感、3C3Wのパイルの中で聞こえており、混信に悩まされたがなんとかコールバックがあった。その後、4U13FEBのCQを受信。直ぐにコールし、折り返しコールバックがあった。3C3Wも強く入っていたが、JAでなくEU各局を取っており、時間的にも難しいと断念。
 それからビームを北北東に向けて、7.068MHzにQSY、いつものJE8FWPさんが聞こえるかを受信。RS45程度で1エリアとQSO中の信号を確認。しかし、弱いので、こちらは1kWに設定してQSOが終わるのを待つ。終わって後、急にRS59まで上昇、そのまま、お呼びした。交信中は59+20dBまで上昇、ローカル並の信号でQSOを終えた。

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