アマチュア無線家JH0ILLのつぶやき

ある日、突然、アマチュア無線を再び、やってみようと思い付き、十数年ぶりに再開した無線局のつぶやき。

CQ WW DX Contest 2017 CW

11月25日~26日に行われたCQ WW DXコンテストのCW部門に参加した。今年のコンテストは、昨年同様に良いコンデションに恵まれ、多くの局とQSOが出来た。前回のPhone部門に比べて、7MHzでの北米局が多く入感した。また、11月ということもあり、Phone部門で良かったハイバンドに比べ、ローバンドが良かった。
今年は、昨年の末に200WにQROしたことから、High Power部門での参加となった。それも、7MHzだけでなく、出られるバンドにまんべんなくQRVするというマルチ周波数部門に参加した。
今年の成果は、全てで276 QSOとなり、昨年の3倍のQSOを行った。内訳は、以下の通り
 3.5MHz  6 QSO,
    7MHz 154 QSO (57エンティティ、27ゾーン)
   14MHz  81 QSO,
   21MHz 31 QSO,
  28MHz  4 QSO
という結果である。

常に参加していたわけでなく、土曜日の日中、日曜日の午前午後はしっかり無線から離れたし、毎晩、睡眠もしっかりとった。また、出力が小さいためか?自分の信号を目立たせることができず、CQランニングをしても見向きされず、すべて呼びに回った結果である。
7MHzでの局数は、昨年の2倍にまで到達した。自分が思うには、一番の原因は、やはりQROだと思う。昨年の50Wに対して、6dB UPの200Wは、7MHzのような混信が激しいバンドでは効果が高いのだろう。50Wでは苦労し、殆ど、グレイラインと呼ばれる時間帯が勝負であったEUやSAの局でも、常にある程度の信号であれば、コールバックがあった。もちろんkW局とは差があり、誰も呼んでいないときが勝負、また、何度も聞き直されるケースが続き、決して楽ではないが、CWでは呼べばなんとか、聞いてもらえるようになった。昨年のように、聞こえているのに、取ってもらえないというジレンマというか、一種の諦めは、今年は無かった。それでも、何度も呼んだCN局(モロッコ)は、kW局が次から次にWkdしていく中、全く歯が立たなかった。それと、14MHzでは200Wにした効果は感じられなかった。21MHzはあったのだが・・・?
なお、運用面で気になったことがある。一番は、JA局の遅いCW速度である。恐らくスピードが22WPMからそれ以下で設定されている方が見受けられた。DX局は、少なくとも25WPM、速い場合は30WPM程度で打っている。彼らは、それだけの受信能力があるのだろう。そこにJAの遅い局が呼ぶと、彼らは待つことにじれったいようで、相手がうち終わらないうちに打ってくる。また、QSBとQRMが激しいために、時間がかかると、その分だけ、聞き取りにミスにつながる。私が見たケースでは、遅い局を相手にしていない局もいた。そこで、私が思うことは、自分が取れなくてもいいから、自身をもって、早く打つことが必要。自分が遅く打っても、相手は決して遅くはしてくれない。
日曜日の朝、7MHzのグレイライン時刻の変化は素晴らしかった。事前に、WSPRの情報を分析し、日の出時間後に、信号が著しく上昇する傾向があり、大体、1時間程度続くことがわかっていた。今回、日の出時間が6時半頃であったが、その時間を過ぎた直後から、各局の信号が大幅に上昇した。S4程度の信号がS9+までに上昇したのだ。故に、その前まで何度も呼んでも無視されたEU局に、フルコールを一発でとってもらえるようになった。翌日、月曜日の朝も、グレイライン時刻の存在を知らなかったなら、非常に弱い状態で聞こえていたZA1WW(アルバニア)局に対して、QSOは無理だと感じていただろう。しかし、グレイライン時刻に期待していたので、その時刻での信号の変化をみたら、十分に聞こえていた。呼んだら、なんと、一発で取ってもらった。
今回の経験は、私にとって、とても楽しいひとときを頂いた。CWと200Wであれば、7MHzというバンドもDXが十分に楽しめるバンドであることが改めてわかった。



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