WSPRレポート分析(勤労感謝の日)
勤労感謝の日も、SSN=0の状態が続き、コンデションはパッとしない状況であった。ハイバンドのコンデションが悪い中、オールJA6コンテストが行われた。朝方、少し入ったかと思った6エリアの信号も、たちまち弱くなり、マルチバンドで参加しようと思っていたところ、14MHzや21MHzで聞こえる時間が少なく、局数も多くなかったために、結局7MHzの電信電話での参加にとどまった。更に、夕刻18時には、国内が殆どスキップ状態となり、中国北京からの局、それから与論島のサービス局が聞こえたまでであった。3.5MHzはバタバタという特有のノイズ(レーダー波か?)がバンド内を占めており、殆ど使えない状況。1.9MHzはQRNが強く、2局とQSOするまでであった。当局の7MHzのパイロットであるJJ8HGAさんも聞こえたが、信号はいつもより弱く、結局、QSOされないでQRTされたようだった。一方、連日のカリブ局が聞こえており、7MHzのCWは猛パイル、参加しても無駄のような気がしたので、2mに上がり、ローカル局とQSOを楽しんだ。その後、WSPRで一晩、状況確認をした。すべては、当局が受信したデータである。
まずは、北米局の受信分布である。
時間帯は、夜中の2時ぐらいまで入感していた。
ヨーロッパは以下の通り。
朝5時頃が最初のピーク、7時頃に次のピーク、2つのピークがみられる。
オセアニアは以下のとおり。
まんべんなく入るが、0時付近が一番よい。
JA国内は、以下の通り
ずっと、スキップ状態であるがなんとか入感しており、朝方は上昇傾向にある。